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選手権のヒーローたちが日本高校選抜選考合宿をスタート。競争だけでなく、刺激し合う活動に

ゲキサカ / 2024年1月20日 21時37分

 4日間の選考合宿でメンバーは38名から、一旦23名にまで絞られる。ただし、米澤監督は「ここで漏れた子でも、次活躍してる子はいっぱいるので。高体連の代表(候補)に選ばれること、そこに参加することが、僕は彼らのステータスというよりは刺激になるんちゃうかなと思ってるんですね。(今回の合宿で)各チームのいい奴らが集まって、お互いに刺激する、『こんなやつおるんや』っていうのが、みんなのいい刺激になればなと思います」と語る。

 そして、「(大学進学し、プロを目指す高校3年生は)この4年間、『こんなヤツおったっていうのを鮮明に覚えていてもらって、切磋琢磨して日本のために活躍してくれたらなっていう風に思ったりはします」。日本高校選抜メンバーに選ばれても、選ばれなくてもこの合宿で刺激を受けて、次の1年や大学4年間、そして将来に繋げてくれることを期待した。

 選手たちも貴重な経験を糧にする意気込みだ。金山は「いいものは吸収して、しっかり自分の成長に繋げていきたい。自分、まだまだ声出してないですし、一人ひとりの意識っていうところは本当に見習っていかないといけないなと思います」と語る。もちろん、メンバー入りを果たしてより多くの経験を積むことも選手たちの目標だ。山本は「本当に自分のプレーに自信持ってやんないと生き残れないということは一番思ったんで、本当に弱気になることなく、本当に強気でプレーして、次、人数絞られますけど、そこにもしっかり入っていけるようにしたい」と力を込めた。21日は大学生との練習試合を実施。それぞれがアピールし、学ぶ戦いにする。

(取材・文 吉田太郎)

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