「もっともっと凄い選手になりたい」。ゲキサカ読者が選ぶ選手権MVPは青森山田の10番MF芝田玲!
ゲキサカ / 2024年2月26日 21時10分
ゲキサカ読者が選ぶ第102回全国高校サッカー選手権のMVP「GEKISAKA AWARD 2023 WINTER 高校生部門」に青森山田高(青森)MF芝田玲(3年=青森山田中出身)が選ばれた。
芝田はプレミアリーグ、選手権の2冠を達成した青森山田の10番を背負い、攻守両面で躍動。中盤で守備強度を発揮する一方、特長であるパス、プレースキックの精度、判断力の高さで青森山田にゴールをもたらした。中でも、特別な思いを持って臨んだ準々決勝・昌平高(埼玉)戦で1ゴール1アシストの活躍。また、抜群のリーダーシップでチームを引っ張った芝田は、大会優秀選手、日本高校選抜にも選出された。
今回の企画は、大会期間中に『ゲキサカアプリ』を使って実施。最も多くのクラップ(拍手=投票)を集めた選手を表彰するもので、芝田にはゲキサカオリジナルトロフィーが授与された。
芝田は将来のプロ入りを目指して名門・明治大へ進学。現在、日本高校選抜としても成長を目指している芝田にMVPの感想や選手権でのプレー、また青森山田での3年間について、そして今後について聞いた。
―ゲキサカの読者が選ぶMVPに選出されました。感想を教えてください。
「今年1年間、自分が凄く目立った試合というのは特になかったと思いますけど、青森山田として、たくさんの勝ちであったり、2つの優勝っていうのを掴み取れたことで、自分がこういうMVPっていう形で選出されましたけれど、まずはチームとして勝ってきたことが凄く大きいことだったと思うので、部員だったり、一緒に試合に出ていた仲間たちに感謝したいなと思います」
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―読者、サッカーファンが選んでくれたということで、また価値があるかなと思うが、その点はどう受け止めている?
「自分自身、特に選手権なんかは、チームのためにできることをやろうっていう気持ちで臨んでいたので、チームの勝利が第一でしたけど、その中で自分のプレーが評価されてっていうのは凄く嬉しいなと思います」
―MVP、「俺かな」っていうのは?
「いや、全然なかったですけど。どこで評価されたのかよく分からないですけど、そういう頑張る姿勢っていうのは報われたのかなと思います」
―改めて、選手権を振り返ってどのような大会だった?
「まずはPK戦も2回ありましたし、圧勝できたような試合もありますけど、本当に難しい試合でも勝ち切るっていう、青森山田らしい戦いが選手権を通してPK戦なんかも粘り強くというか、しぶとくというか、どんな状況でも勝ちに持ってくっていう青森山田のスタイルというか、そういうところは体現できたかなと思います」
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