秋田、ホーム開幕戦は仙台とスコアレスドロー…吉田謙監督「勝ちたかった」

秋田と仙台はスコアレスドロー

[3.16 J2第4節 秋田 0-0 仙台 ソユスタ]

　J2第4節が16日に行われ、ソユースタジアムで対戦したブラウブリッツ秋田とベガルタ仙台は0-0で引き分けた。

　序盤はホーム開幕戦の秋田がCKやロングスローからゴールへ迫るが、GK林彰洋の牙城を崩せず。仙台も前半41分、デザインされたFKからフリーのMF相良竜之介につながるも、右足のシュートはクロスバーを越え、スコアレスで前半終了となった。

　後半も互いにチャンスを作る中、後半41分に仙台のFKの流れからペナルティエリア左角付近のDF石尾陸登が右足でクロスを送り、DF小出悠太がヘディングシュート。しかし、秋田GK圍謙太朗がセーブし、そのまま0-0でタイムアップを迎えた。

　秋田は開幕2連敗からの2試合負けなし(1勝1分)。仙台は連勝が2で止まったが、開幕4戦無敗(2勝2分)となった。

　試合後のフラッシュインタビューで秋田の吉田謙監督は「選手は走ってくれました。勝ちたかった」とコメント。仙台の森山佳郎監督は「苦しいゲームで勝ち点1をしっかり取ってホーム連戦に戻れるということは(試合結果として)最悪ではない」と述べた。
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