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五輪予選メンバー選外も笑顔で仲間を送り出したDFバングーナガンデ佳史扶「僕は目の前のことをやるだけ」

ゲキサカ / 2024年4月7日 22時50分

DFバングーナガンデ佳史扶(写真左)

[4.7 J1第7節 FC東京 2-0 鹿島 国立]

 パリ五輪最終予選(AFC U23アジアカップ)前ラストマッチとなった今節、U-23日本代表に最多3人を輩出するFC東京は鹿島アントラーズを相手に2-0の快勝を収めた。

 トップ下で先発したMF松木玖生は全得点に絡む2アシスト、2試合連続先発のGK野澤大志ブランドンは無失点で勝利に貢献。また今季4ゴールと好調が続くMF荒木遼太郎は所属元との対戦のため契約上出場できなかったが、試合後にはDF安西幸輝ら古巣選手と旧交を深めて送り出され、気持ちの乗った状態でチームに合流することができそうだ。

 一方、4日のメンバー発表で驚きの落選となったDFバングーナガンデ佳史扶も先制点の起点を担うなど、高いパフォーマンスを披露した。代表落選理由は明らかにされていないが、これまでは世代の中心選手として戦ってきていたことから、JFAが各Jクラブと取り決めた「各クラブ最多3人」の招集制限に伴うものだったとみられる。

 それでもバングーナガンデは試合後、悔しさをあらわにすることなく「頑張ってきてね」と3選手を明るく送り出した。報道陣の取材に対しても「行く3人には頑張ってもらいたいし、僕は目の前のことをやるだけ」と笑顔で宣言。「僕はチームで頑張りたい」と決意を述べた。

 この日、チームは3日の前節・浦和戦(◯2-1)に続く国立連戦で今季初の連勝を収め、「最高ですね。今季は苦しいスタートだったけど、信じてやってきたことがやっと形になってきた」と手応えを口にしたバングーナガンデ。五輪出場の夢はまず仲間たちの予選突破を願う形となるが、「今だけじゃなく、これは常に変わらないことだけど、置かれた場所で全力で目の前のことをやるだけ」と力を込めつつ、「次の東京ダービーに向けて頑張っていきたい」と前を向いた。

(取材・文 竹内達也)
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