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2年前ウズベク戦はコロナ罹患、テレビ越しの敗戦…鈴木海音「出たいという思いがすごく高まっている」

ゲキサカ / 2024年5月3日 6時2分

DF鈴木海音

 悔しい思いを決勝戦にすべてぶつけるつもりだ。グループリーグでは第2節UAE戦、第3節韓国戦にフル出場するなど全3試合に出場したものの、決勝トーナメントに入ってからの2試合は出番がなかったDF鈴木海音(磐田)。「今のところグループリーグしか出ていなく、準々決勝、準決勝と出場できなかった。その悔しさをすごく持っているので、それを明日のウズベキスタン戦にぶつけたい」と思いをたぎらせた。

 悔しさは今大会だけでない。21歳以下でチームを編成して臨んだ2年前のU23アジアカップ。鈴木はグループリーグ初戦のUAE戦、第2節のサウジアラビア戦にフル出場し、グループリーグ突破に貢献したものの、韓国との準々決勝の当日朝にコロナに罹患して体調不良になり、宿舎での静養を余儀なくされた。韓国戦と、続く準決勝のウズベク戦は宿舎のテレビで観戦し、日本はウズベクに0-2で敗れた。

「グループ予選をすごくいい感覚で出来ていて、ずっと出て優勝してやろうという気持ちだったんですけど、そういう形で離脱してしまったのですごく悔しかった。チームが優勝できずに終わったので、それはチームとして悔しかったし、やっぱりアジアで優勝してからパリオリンピックに行きたいと思っている。それができるチームだと思っているので、自信を持って明日は臨みたい」

 ウズベクについては「見ていてすごく力のあるチームだと思ったし、今回もすごく良いチーム。下からボールをつなげるし、前線にも上手い選手がいて、点を取れるFWがいるそこをどうやって抑えるかっていうのはすごく大事になってくると思う」という印象を持っている。しかし、「相手はつなぐのは上手いですけど、そういうところは日本も全然負けないし、自分たちもそれを武器にしている。常に主導権を握って試合を進めればなと思う」と強気の姿勢だ。

「前回はホテルで見ているだけだったので自分も出たいなとすごく思っていた。今回も2試合連続で出られていないので出たいという気持ちがすごく高まっている。出たらその悔しさを全部ピッチで表したい」。何度も思いを口にした。

(取材・文 矢内由美子)
●AFC U23アジアカップ2024特集●パリオリンピック(パリ五輪)特集

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