「先輩たちの想い」も背負った後半戦はオレたちの時間だ!神戸U-18は神村学園にホームで競り勝って怒涛の6連勝で首位猛追!
ゲキサカ / 2024年9月29日 19時26分
[9.28 プレミアリーグWEST第16節 神戸U-18 2-1 神村学園高 いぶきの森球技場 Cグラウンド]
決して圧倒して勝つような試合ばかりではない。巡ってきたチャンスを確実に生かして、訪れるピンチを確実に潰していく。地道に、1つずつ、目の前の勝利を手繰り寄せ、その繰り返しで積み重ねたのは6連勝。今の彼らは間違いなく、強い。
「ウチは2年連続2位で、今年こそはと言い続けてきた中で、また2位じゃダメなので、自分たちは勝ち続けるしかないですし、『次の試合とかではなくて、目の前の試合に懸けてやれ』と監督にも言われているので、みんなが集中して目の前の試合に臨んでいるのかなと思います」(ヴィッセル神戸U-18・亀田大河)
シビアな接戦も終盤の決勝弾で粘り勝ち!28日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WEST第16節で、ヴィッセル神戸U-18(兵庫)と神村学園高(鹿児島)が対峙した一戦は、1-1で迎えた後半40分にFW大西湊太(2年)が今季プレミア初ゴールを叩き出し、神戸U-18が2-1で勝利を収め、リーグ戦の連勝を6まで伸ばしている。
どちらもポゼッションに力を発揮するチームだけあって、相手のボール保持時はしっかりブロックを作って対応するような、やや慎重な立ち上がりの中で、徐々に手数を繰り出したのはホームチーム。前半11分にMF瀬口大翔(2年)、DF寺岡佑真(2年)との連携から、3日前に天皇杯でトップチームデビューを飾ったばかりのMF濱崎健斗(2年)が左クロス。FW吉岡嵐(3年)のヘディングは神村学園GK清水怜(3年)にキャッチされたものの、サイドアタックから好機創出。28分にもMF里見汰福(中学3年)とのワンツーで右サイドを抜け出したFW森田皇翔(3年)がエリア内へ侵入。フィニッシュは神村学園DF新垣陽盛(3年)のブロックに遭うも、ゴールへの意欲を打ち出していく。
「前半は自分たちがチャレンジするところをあまり見せられなかったですね」とMF名和田我空(3年)も話した神村学園だったが、33分には流れの中からチャンス到来。MF岡本優翔(3年)のパスを名和田が落とし、MF松下永遠(3年)のシュートは神戸U-18GK亀田大河(3年)のセーブに阻まれるも好トライ。40分にも名和田の右FKから、DF鈴木悠仁(3年)が合わせたヘディングはここも亀田にキャッチされたが、少しずつ得点の香りを漂わせる。
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TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月29日 12時27分
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