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経験豊富な指揮官も認めた「今までとは違ったもの」を発揮して執念の勝点1獲得。今季の横浜FMユースが掲げるのは「主体的な対話」と「人としてのパワーの出力」

ゲキサカ / 2024年10月16日 16時31分

 東京V時代にはジュニアユース、ユース、トップとあらゆるカテゴリーで指導に当たっていただけではなく、一時期はトップチームのマネージャーも務めていたこの人の豊富な知見と柔和な人間性は、歴史あるマリノスのアカデミーへ確実に新しい風を吹き込んでいる。

 この試合後には浅田、藤井、MF加藤海輝(2年)とともにU-16日本代表の一員として、『AFC U17アジアカップ』の開催地・カタールに渡るDF山中優輝(2年)は、来季を見据えたここからの抱負を力強く口にする。

「自分は1年生の時に3試合プレミアに出させてもらって、そこでやれた部分とやれない部分も味わえましたし、本当に良い経験ができました。でも、そこからプリンスに落ちて、みんな悔しい想いをした中で、1年でプレミアに上げるという想いはみんな一緒ですし、3年生もいる中で、もう今から自分がキャプテンだと思って、リーダーシップを持ってやっているので、そこは継続していきたいと思います」。

 自分たちのあるべき姿を確立し、いるべき場所へ返り咲くために、全力で身を投じている大きなチャレンジ。砦の向こうに世界がある。12月の広島の空に戦う者の歓喜の歌を響かせるため、トリコロールの若武者たちは前へ、前へと、ひたすら進み続ける。



(取材・文 土屋雅史)
●高円宮杯プリンスリーグ2024特集

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