1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本代表 北中米W杯アジア最終予選メンバー発表、森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年11月8日 15時24分

「中3日で中国に行くという部分において、通常は中4日で公式戦は移動して準備をするが、今回は中3日ということで、2戦目に関しては1日準備期間が少なくなる。だが、それよりもまずは第1戦で、チームで共有する部分を深く広く共有することが大切だと思う。まずは1戦目でいいコンディションを作ることが2戦目につながると思っている。ありがたいことに、中3日で移動等も含めるといい準備という部分では難しくなるが、JFAの皆さんの強力なサポートにより、1戦目から2戦目はこれまでもチャーター機を出していただいてすぐ移動することで、よりいいコンディションを作らせていただいている。今回に関しては、1戦目が終わってすぐ移動ではないが、それはまず選手をどう休ませるかというところが一番大切なところ。試合が終わってすぐ移動させて2戦目の現地で休ませることが、選手にとって一番コンディション作りでいいことなのかということで、今回は違う選択肢のほうがいいという選択をしている。試合が終わって朝方に移動するよりも、まずは夜休んでもらって、そこから移動することのほうが最善だということで、前回とは違う移動の仕方をする。チャーター機を出していただいていることで、途中のいろんなトランジットなどのストレスは選手にはかからないので、非常にいい準備はできる。環境作りをしてくださっている方々に感謝申し上げたい」

山本ND
「今回インドネシアとの試合が1日ズレるということで、アジアの予選すべてを見ても、われわれだけが1日後ろにズレている。本当に大変な調整になる。たとえば次にやるチームのこともある。それを全部整えることは本当に難しい作業。インドネシアもヨーロッパでやる選手が増えてきて、われわれもヨーロッパでやる選手が多くて、いいコンディションでサッカーをお見せするというところで、お互いが協力してやりましょうと。インドネシア協会といい関係があるからこそ、こういうことが作り上げられた。事務局の皆さんの働きを見ると、本当に頭が下がるしかない調整だった」

──インドネシア代表に帰化選手が何人いるかなど、チーム状況は把握しているか。
山本ND
「私が掌握しているというよりも、われわれの分析担当が充実しており、すべて把握している。現場の監督、コーチングスタッフに共有されている。W杯でさらに上に行くために、われわれのテクニカルスタッフにプラス、サポートしてくれるグループも強化している。私が正解を申し上げられる状況ではないが、把握できる仕組みは作って、資料を出してもらえばすぐにお伝えできる。監督以下コーチングスタッフのところには伝わっている。具体的に私がコメントしてこれがわかってしまうと、われわれが不利になることもあるので、そういうことでご理解いただければ。すべてわかっていると思っていただければいい。たとえばメンバーの過去の実績の出場記録ももらっている。データ分析のところはかなり進んでいる」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください