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日本代表 北中米W杯アジア最終予選メンバー発表、森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年11月8日 15時24分

──インドネシアは上位にアウェーで引き分けに持ち込む戦い方をしている。難しい戦いをどう考えているか、
森保監督
「まずは引いた相手をどう崩すか。10月のオーストラリア戦では守備を固めてきて、そこから攻撃を仕掛けてきた。これまでの戦いを見るとオーストラリア戦と同じような戦いが、インドネシア戦でも考えられる。同じ想像のなかで戦うのであれば、相手が非常に賢い戦い方をしてくるなかで、さらにわれわれのほうが賢く戦って上回っていく。オーストラリア戦のときは、試合はわれわれが支配していたが、先制点を奪えなかったところで失点をしてしまった。まずはワンチャンスを狙ってくる相手に無失点で抑え切りながらも、守備を固めてくる相手にオーストラリア戦よりもチャンスの数を増やして、ゴールにつなげる回数を増やすということを、チームとして修正、改善、そして成長できるようにトライしていきたい。オーストラリアもW杯でベスト16に入った世界的な強豪。そういった相手が守りを固めても、そこで崩して勝っていける力を身に付けないといけないということは、オーストラリア戦を振り返っても反省として私自身出てきた。チャンスの数も過去3試合に比べたら少なかった。次もし同じようなシチュエーションになったとき、シュートチャンスを作れるようにどう仕掛けていくか。インドネシア戦では守備を固めてきた戦いをする流れになったとしても、得点を決められるように、よりまた無失点をインドネシア戦から続けていけるようにしていきたい。先ほども言ったが、メンバーもどんどんプラスアルファされているし、インドネシアのサッカーは熱狂的なサポーターがいるなかで、彼らにとってはものすごい後押しを受けながら戦いを仕掛けてくる。よりアグレッシブに戦ってくることも想定、想像しながら試合に挑まなければいけない。インドネシアのサポーターのアウェーの圧力も想像して、われわれが落ち着いて、アグレッシブな試合ができるように、メンタル面でも準備しないといけない」

──今年最後の活動になる。来年に向けてどのような収穫を得て、来年に向かいたいか。
森保監督
「来年アジア最終予選を突破するためにも、確実に前進していけるように。2連戦の厳しい戦いをわれわれが勝利を掴み取れるように、全力を尽くしたい」

──古橋を生かすために、どうするべきとイメージしているのか。
森保監督
「彼個人の良さを生かすという部分で、チームとしてもいろんな攻撃のバリエーション、選択肢を持って戦えるようになると、さらにチーム力も上がるし、本人の良さも出せる。彼の良さでいうと、直近のCLでの試合も相手のDFラインぎりぎりのところで駆け引きして、背後に一気に抜け出すシーンがあった。ダイレクトプレー、直線的にゴールに向かっていく抜け出すプレーは生かしてもらいたいし、生かしてあげたい。彼の良さを出そうと思えば、われわれが押し込んだ試合をしなければ、守備にもタスクを負ってもらわないといけないので、そこから攻撃に出ていくという部分になると良さが出ない。より押し込んだプレーで、DFラインぎりぎりのところで駆け引きをしてもらえるような展開に持っていかなければいけない」

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