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静岡学園で一番成長したことは「人間性のところです」。怪我から復調の川崎F内定DF野田裕人主将は選手権で感謝の気持ちを伝える

ゲキサカ / 2024年12月27日 15時18分

―早くピッチ立ちたいって思いは特別強かった。
「ピッチで出場してる選手の姿見たら凄いウズウズしましたけど、出てる・出てない関係なく、本当に勝ちたいっていう気持ちは一緒だったと思うんで、自分が出たいっていうよりは、本当にチームで勝ちたいって思いの方が強かったと思います」

―これほど怪我で苦しんだ1年はなかったと思うけれど、客観的に振り返ると、どういう1年間だった?
「まとめて言えば苦しいシーズンだったかなとは思うんですけど、怪我したからこそできる部分もありましたし、サッカーを客観的に見れた部分もあったので、人間の部分としても、サッカーの見方としても、凄く学ぶことが多かった1年かなっていう風に思います」

―できないことが多いからこそ、学ぼうという姿勢が人一倍だった
「本当に普段できないことをやる機会だと思っていたんで、例えば本を読んでみたりだとか、体幹の身体の仕組みについてトレーナーの方やドクターの方々に教えて頂いたりだとか、そういう身体を知るっていう部分も怪我してしたからこそできたのかなって思います」

―どのような本を読んだ?
「三苫薫さんの人生の歩みだったりだとか。成功している方々の本をたくさん読みました」

―自分に取り入れたことはある?
「当たり前のことなんですけど、食事の部分はちょっと三笘さんの本を読んで改善したというか、より一層意識するようになりました」

―プロになるための身体作りも。
「プロで戦うための身体作りをするにはどうすればいいのかだったり、怪我が多いシーズンだったんで、怪我しない身体を作るために大事なことっていうのは、重点的にではないですけど、1番こだわったかなと思います」

―身体の変化はある?
「体幹は凄く安定した感じがあって、自分の中でも身体がどっしりとなったというか、重くはなってないんですけど、なんか安定した感じは実感しています」

―今の自分を色々な公式戦などで試したい、どんなプレーができるんだろうという気持ち。
「できていない期間の方が長いんで、自分がこの状態でどのようなプレーができて、どのような身体の感覚かっていうのはちょっと不安もありますし、凄く楽しみなとこでもあるんですけど、早く試合に出れるように頑張っていきたいなっていう風に思っています」

―より1歩が前に出たり、相手に引っ張られてても前に足を出せるとか。
「それはできそうだなっていう感覚はあります」

―離脱中、チームメイト、ご家族が自分を前向きにさせてくれた。
「本当に最初のグロインペインの怪我は5か月半離脱したんですけど、本当に心が折れそうな時期もありましたけど、まずは1番近くで両親が支えて下さって、 毎日ポジティブな言葉を掛けて下さいましたし、近くにいるトレーナーさんだったり、チームメイトも本当に励ましの言葉をくれたり、元気をもらったんで、凄い励みにはなりました」

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