1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

静岡学園で一番成長したことは「人間性のところです」。怪我から復調の川崎F内定DF野田裕人主将は選手権で感謝の気持ちを伝える

ゲキサカ / 2024年12月27日 15時18分

―今までは当たり前だったかもしれないが、怪我してる期間だからこそ、より言葉が刺さるところもあった。
「サッカーできるのは当たり前じゃないっていうことは感じましたし、逆に本当に怪我してる選手の気持ちを自分は分かっているつもりなので、そういう選手の接し方っていうのも、この1年で変わってくるのかなって思っています」

―サポートする側での1年間に。それでも、やってこれたからこそ、今の静学がある。
「今年1年、プレーでは何もチームに還元できてないんですけど、こういう逆にプレーしないからこそできること、他にできることっていうのもあると思うんで。そういう部分では選手個人個人にやっぱりコミュニケーション取って、出れてない選手であったりとかに自分が経験しているアドバイスとかをしたりもしました。試合に出てないですけど、去年経験してることも自分はあるので、そういうのを出し切らないと本当にいいチームにはなれないかなって思ったんで、やるべきことをやってきたつもりではあります」

―選手権で半端ないところを見せて、報われて欲しいが。
「でも、まだまだ隙はあると思っていますし、本当に私生活の部分も含めてもっと突き詰めていかないと、サッカーの神様は味方してくれないのかなって思ってるんで、満足せずにより向上心持ってやっていきたいです。もちろん、こういう形(川崎F内定)になって期待はされると思うんですけど、本当にあまり背負いすぎずに、自分のやってきたことを出す大会にしたいなって思っています」

―特に、どんなところを表現していきたい?
「サイドバックなんで、自分のエリアでは絶対に負けたくないですし、それを徹底して、かつやっぱり攻撃の部分で得点に係わるプレーっていうのも増やして、結果にこだわっていきたいなっていう風に思っています」

―去年の初戦はスルーパスからゴール決めて、クロスから2つアシスト。ああいうパフォーマンスがまた選手権でできると最高。
「去年は本当に周りの方々がスーパーだったんで、自分は本当に自分のやるべきことだけをやってきたんで。たまたまではないですけど、去年は仲間のお陰かなと思っています。去年のことは去年のことなんで。今年は今年。自分が何をやってきて、何を積み上げてきたかだと思うんで、去年の結果をフォーカスせずに、本当に今年やってきたことをぶつけたいなと思っています」

―本当に走る姿だけでもちょっと絵になるけど、どういうところを見れば野田君の凄さに気づいてもらえるかな。
「1番は結果が出せればやっぱり注目ってされると思いますし、本当に意外性のあるプレーだったりとかも自分は特長の1つでもあると思うんで、出していきたいと思います」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください