反骨心を原動力に予選で8発や貴重なアシスト。堀越の2年生エース、FW三鴨奏太は選手権で「自分の価値を高める」
ゲキサカ / 2024年12月28日 8時0分
ーそこからの1年、自分の違いってどういうところ?
「今年も去年も、ほんとに自分のイメージとしてはやってることは全く変わってないっていうのが印象で、そこに身体と結果がついてきたのはこの1年間かなって思っています。特に春夏は自分の怪我もあって、インターハイ、関東大会と満足の行かない試合がずっと続いていました。全て出し切って負けたなら、『次、頑張ろう』と思えるんですけど、何も出し切れずに終わって、ほんとに不完全燃焼だった夏、春だったんで、ほんとにそこでこの冬にかける思いっていうのは人一倍強かったですし、そこはこの冬に結果出た要因の1つかなって思っています」
ー都リーグの試合を見た時に、まず馬力や推進力の方が先に目に留まったんだけど。
「筋トレとか、ずっと変わらずにコンスタントにやってきたんで、あんまり特別なことをやった訳じゃないっていうか。ただただそこに結果がついてきたっていうところと、春夏は自分、センターワードのポジションをやっていて、自分のプレースタイルとチームのやりたいことっていうのは少し合わなかった印象がありました。夏終わって6月ぐらいにちょうどトップ下やってみて、そこから自分のやりたいこととチームのやりたいことが合ってきて、そこで周りの方にも目を引くようなプレーが少しずつ出るようになったと思います」
ー上手さプラスフィジカル要素の強さが注目される要因でもあるのかなと思う。
「食事ももちろん食べていますけど、何か去年と今年で変えたかって言われたらそうでもなくて。ただただ、今までの取り組みがようやく身になり始めてきたかなっていう印象です。ただ、他と比べて身体も太い方で、元々太かったんですけど、足もだいぶ他の選手よりは太くて、上半身もガッチリしてきています。小学校の時は結構脂肪があってあまり動けなかったんですけど、だんだん成長とともに筋肉に変わってきて、それプラス今までの取り組みっていうのが重なってきているのかなと思います。フィジカル的にも、自分のスペースにボールが入れば、何となく奪われないっていうのは試合中でもずっと自信持ってやれていますし、センターフォワードじゃなくてトップ下で今やってるんで、ほんとに全方向から敵が来て、色々な状況で得点だったり、時間作ったり、攻撃に関しては色々なことをやんなきゃいけないポジションですけど、身体を当てられても負けるっていう印象はあんまりなくて、しっかり当て方とか、色々な経験が今活きているのかなって思っています」
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