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反骨心を原動力に予選で8発や貴重なアシスト。堀越の2年生エース、FW三鴨奏太は選手権で「自分の価値を高める」

ゲキサカ / 2024年12月28日 8時0分

ーFCオーパスワンU-15では特にどこを磨けたのか。
「ジュニアユースに上がる時に自分一期生で、ほんとにジュニアの時から見てもらってる長田(積樹)監督っていう方が一期生作るってなって、半ば強制的に入れられた感じなんですけど(微笑)。入ってから、毎週コンスタントに自分がずっと出れる環境があって、プラス当時は自分のことしかあんまり考えてなかったんで、それが良くも悪くも今に活きてるのかなと思っています。自分の個人戦術ってところは、毎週毎週、仕掛けて奪われて、仕掛けて奪われての繰り返しをずっと毎日やってきたんで。自分中心のチームで3年間、今思えば良かったのかは分からないですけど、今の技術があるのはやっぱり(中学時代の)3年間があったからかなと思います」

ー特別な個性。自分にも自信があるのでは。
「個性とか色々スター性とかあるんですけど、ジュニアからジュニアユースに上がる時に、J(クラブ)のアカデミーのコーチに『スター性がない』って言われて、そこは逆にコンプレックスになっていて、自分のスター性というか、自分にしかないものは何だろうっていうのはずっと探してきたつもりです。それは今になっても別に答えは出てる訳ではないですけど、この大会の活躍とか見てくれて、色々な方が目を引いて下さるようなプレーをできてるっていうのは、1つ何か自分の中で個性があったのかなっていう風に思っています」

ー反骨心も、成長のきっかけだった。
「ジュニアの時、ジュニアユースの時からほんとに自分の中では負け続けてきたんで、ほんとに。ただ、自分の気持ちの中では自分が常に1番だったんで、そこに対する気持ちはこれからもずっと変わらないですし、反骨心とか、去年までの色々な失敗とか、今ももちろんそうですけど、これからもそうですけど、やっぱりそこ(反骨心)っていうのは1番自分の中で大きい原動力だと思います」

ー自分の性格は?
「性格ですか。サッカー以外にあんまり興味がないっていうか、サッカー以外のことなんて別にどうでもいいかなっていう風に思っちゃって。例えば、体育の持久走とか自分ほんとに嫌いなんで適当に走ったりしてたんですけど、サッカーのこのグラウンドに立てば、ほんとに自分の中で妥協してきた時間っていうのは1個もないし、納得いくまでボール蹴り続けてきたし、そこが1番自信持っています」

ーサッカーに繋がるものは全力でやってきた。
「グラウンドでやることに関してはとか、自分でやってる取り組みに対してはさっき言った反骨心じゃないですけど、負け続けてきたっていう怒りに近いような感情はずっとあるんで、そこはほんとに原動力になって、妥協した瞬間っていうのはほんとに一瞬もないです。それがどんな舞台に立ってもあまり緊張しなかったり、自信持ってる要因かなって思っています」

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