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14人目までもつれ込むPK戦は「2度の窮地」を乗り切った札幌大谷に軍配!初出場の寒川は全国1勝にあと一歩届かず

ゲキサカ / 2024年12月30日 11時55分

札幌大谷高は14人目までもつれ込むPK戦を制す!(写真協力=高校サッカー年鑑)

[12.29 選手権1回戦 札幌大谷高 1-1 PK12-11 寒川高 柏の葉]

「PK戦でもウチが2回外していますし、ゲームの展開的にもロスタイムに追い付かれてPKに入っているので、あの時点で負けてもおかしくない中で、ちょっとだけウチに運があったかなと思いますね」(札幌大谷高・清水隆行監督)

 14人目までもつれ込んだPK戦を制して、執念の初戦突破!第103回全国高校サッカー選手権は29日、各地で1回戦を行い、県立柏の葉公園総合競技場の第2試合では札幌大谷高(北海道)と寒川高(香川)が対峙。1-1で迎えたPK戦も白熱の展開をたどった中で、札幌大谷が12-11で勝ち切った。31日の2回戦ではプレミアリーグ王者の大津高(熊本)と対戦する。


 やや双方に初戦の硬さも見られる中、先に勢いを持って立ち上がったのは初出場の寒川。前線のFW冨澤快斗(3年)とMF田北海翔(3年)をシンプルに使いつつ、徐々に右のMF北井塁(3年)、左のMF三笠大地(3年)の両翼がハイサイドへと侵入。そこからDF稲谷優人(2年)のロングスローも交えて、相手ゴール前に迫るシーンを創出する。

 ただ、10分過ぎから札幌大谷もドイスボランチを組むMF笹修大(3年、今治内定)とMF斎藤匡汰(3年)がボールを落ち着かせると、こちらも両サイドの推進力が攻撃のアクセントに。14分にはDF森詩音(3年)が右サイドを切り裂き、上げたクロスは流れたものの、左からDF瀬山晴也(3年)が入れ直した軌道に、FW遠藤煌太(2年)が合わせたヘディングはわずかにクロスバーの上へ。19分にも笹の浮き球パスを遠藤が収め、左から切れ込んだFW田村佑太(3年)が2人のマーカーを外して枠内へ放ったシュートは、寒川GK谷山英悟(3年)にキャッチされたものの、漂わせる得点の香り。

 押し込まれる展開を強いられた寒川が、一瞬で突き付けた鋭いカウンターの脅威。26分。中盤で三笠がボールを拾い、この日はボランチ起用となったキャプテンのMF伊藤瑛規(3年)が中央を運んでスルーパス。走った三笠のシュートは懸命に飛び込んだ森のブロックに遭い、ゴールには至らなかったものの、岡田勝監督も言及した「伊藤からの球出しでの得点、高速カウンターを狙いに行っていました」というシーンを体現。前半はスコアレスで40分間が終了する。


 後半はスタートから札幌大谷が2枚代え。MF松本陽翔(3年)とFW簗詰夕喜(3年)をピッチへ送り込み、ギアチェンジを図ると、4分には決定機。笹が相手のクリアを体に当て、こぼれ球をさらった簗詰はGKと1対1に。ここは谷山がビッグセーブで凌ぐも、アクセルを踏み込んだチームは9分後に歓喜を引き寄せる。

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