【単独インタビュー】20歳チェイス・アンリ、飛躍を確信したCL抽選会「この試合だけは俺を出してくれ…」
ゲキサカ / 2025年2月4日 19時0分
——そこは2年半の積み重ねを感じます。この1年間に限っても本当に激動の日々だったと思います。こうしてオフに入ったいま、どんなふうに感じますか。
「あらためて思うと、本当にもうこれ以上ないですね。4部のリーグも優勝したし、その後にセカンドの3部にも1試合出て勝ったし、その後もブンデスとかチャンピオンズリーグも出て、初ゴールを決めることもできて、お腹いっぱいの年でした。本当にもうこれ以上の経験はなかったと思います」
——レギオナル・リーガ(4部)にいた頃はどんなところにアプローチして取り組んでいたんでしょうか。
「まず最初に入った時は結構レベルが高くて、(知らない人は)よく『全然レベル高くない』とかいう人もいるんですけど、4部って本当に強くて、やりづらい相手もいるし、うまい人もいて、僕も大丈夫かなと思ってたんですけど、コーチに聞いたりしながら、もう毎日が自主練の日々でしたね。そういうことをやんないと僕も成長しないし、1人だし、もう時間がないので、もうコーチとかに聞いてやるしかなかったですね」
——シュツットガルトに行く前のインタビューで「テクニカルコーチがいることが決め手だった」と話していました。明確な計画を持った上でドイツに行き、実際にその環境を活かし、本当に成長につなげているところが立派だと思います。テクニカルコーチをされていたネイト・ワイスさん(37)の存在はやはり大きかったんでしょうか。
「僕が最初にシュツットガルトに2週間の練習参加をさせていただいた時、コーチに『お前こっちに来て俺とトレーニングしたら上手くなるぞ』って言われて。僕も細かい技術のところは課題だと言われてたんで、コーチとやれたのは嬉しかったですね。途中でトップのほうに行って、今シーズンはバイエルンに行ったんで、今いないのもちょっと寂しいです」
——いまは別のコーチと個人練習を積んでいるんでしょうか。
「いまはテクニカルコーチじゃないんですけど、チームのコーチたちと一緒に練習していて、それもいい経験になっています」
——そうした日々を積み重ねていく中でトップチームに昇格しました。「今年が転機だ」と感じたのはいつ頃でしたか。
「まずシーズンの初めに守備陣に結構ケガ人が多くて、もちろん全く祈っていたわけじゃないんですけど、チャンスがあるかもとは思ってました。でも何より一番思ったのはチャンピオンズリーグのドローでレアル・マドリーと当たった時ですね。今年は絶対来たなと。レアル・マドリーとはずっとやりたいって思ってたし、試合も一番見てたんで、そこで決まった瞬間に『今年はやっぱ俺の年かも』と思いました」
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