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日常的サングラス着用のススメ…警察でも勤務中の着用を“公認”

日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月25日 9時26分

「真っ黒のレンズで表情がわからないタイプだけではありません。紫外線量によってレンズの色の濃度が変化する調光レンズを使えば、屋内など紫外線の当たらない場所では普通の眼鏡で、屋外ではサングラスの働きをするタイプもあります。紫外線の量を抑えるだけでなく、路面の照り返しや水面のぎらつき、車などのフロントガラスの映り込みなどを抑えて快適な視界が得られる偏光レンズを使ったサングラスや、ハイカーブサングラスといって視界を広くした形状のフレームに対応した、ゆがみの少ない、スタイリッシュなサングラスなどもあります。サングラス用カラーレンズも多様に揃っているので近くの眼鏡専門店で相談するのが一番です」

 近視の人の中には、度付き眼鏡をかけているので度なしサングラスはかけられないという人もいるが誤解だ。眼鏡の上からかけられる「オーバーグラス」と呼ばれる商品やクリップオンといって度付き眼鏡のレンズに合わせて使えるサングラス用前がけもある。

 原氏によれば、目の大切さは、小さい頃から教えておくことが大切で、視力矯正の眼鏡と同時にサングラスも、どのようなときに必要であるか、おしゃれに着こなすファッションの面も含め子供たちに教えるべきだという。

「昔、イタリアに行ったときに校外学習の児童たちはサングラスをかけていました。国際化が進む日本でも、サングラスの知識は必要だと思います。また、22年から眼鏡技術者の国家検定『眼鏡作製技能士』という制度ができました。眼鏡を作る仕事は大変難しい専門職です。眼鏡作製技能士のいる専門店でサングラス選びをするのが機能性、ファッション面からも安心して自分に合ったサングラスが選択できると思います」

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