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不振の渋野日向子だが…1対1のマッチプレーデビューであるか25歳の「初体験」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月5日 9時26分

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4日目に進みたい(渋野)/(C)共同通信社

 うれしい「初体験」までいくか。

「Tモバイルマッチプレー」(米ネバダ州・シャドークリークGC=6804ヤード、パー72)が現地3日に開幕。昨年まで古江彩佳(23)が2年連続2位の大会だ。

 ゴルフの原点といわれる「マッチプレー」は通常のストロークプレーと違い、1対1で各ホールの勝ち負けを競うもの。

 そのホールでOBを打って「大たたき」しても1ホールの負けですむ。最終的に勝利したホール数の多い方が勝つ試合形式だ。いわゆるパットの「OK」(コンシード)を出す、出さないを告げるタイミングなど、観戦する上では両者の心理戦もおもしろい。

 古江は安定したプレーでパット巧者。集中力が持続し、メンタルの浮き沈みも少ない。マッチプレーで結果を残しているのは納得だが、この大会に米ツアー3年目の渋野日向子(25)が初めて出場する。

 昨年までは初日からグループリーグでマッチプレーの総当たり戦を行い、グループ1位がベスト16の決勝トーナメントに進んだが、今年から試合形式が変更された。

 出場96人が3日目までストロークプレーを行い、4日目からのマッチプレーに進めるのは8人だけ。しかも2日目(36ホール)終了時に65位以内でなければ3日目に進めない。

 渋野は1対1のマッチプレーは未経験。なんとか上位8人に残って「初体験」と行きたいところだが、直近3試合は予選落ちと不振が続いている。

 新たな気持ちで臨んだ今大会も、初日は2バーディー7ボギーの77。首位から11打差の72位タイと大きく出遅れた。

 渋野は中継局(WOWOW)のインタビューで「風のないコンディションでも難しいホールが多く、なんとか耐えて頑張りたいと思ったが、終盤に集中力がなく3連続ボギーしたのは残念です。(強風予報の明日は)できるだけ頑張ります」と言った。

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