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阪神「アレンパ」達成に影落とすファームの惨状…元ドラ1大炎上、くふうハヤテと最下位争い

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月6日 9時26分

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岡田彰布監督(C)日刊ゲンダイ

 阪神は5日、ヤクルトを延長戦の末に下し、最下位脱出を果たした。

 オープン戦は最下位に終わり、開幕から2カード連続で負け越していただけに、調子を上げていきたいところだが、不安なのはファームの惨状だ。

 5日現在、16試合で3勝11敗2分けの借金8。新規参入したくふうハヤテ(2勝13敗1分け)と最下位争いを演じている。

 ファームはあくまで育成の場とはいえ、ここまで負ける一因は投壊にある。チーム防御率はリーグ5位の4.50(10日現在)。先発は西純矢(22)、富田蓮(22)に加え、今季から先発転向した及川雅貴(22)が存在感を見せているものの、期待の元ドラ1・森木大智(20)は4日の中日戦(鳴尾浜)に3番手で登板し、3分の2を投げて1安打6四死球の5失点と大炎上。和田二軍監督も、状態が悪い際に修正できないことを課題に挙げるなど、鳴尾浜で燻り続けている。

 昨オフの大型補強を封印した岡田監督は、若手の底上げを掲げてキャンプインしたものの、オープン戦終了後には「収穫はあんまりなかった」とポツリ。実際、若手で目立った成長を遂げたといえるのは、投手は門別啓人(19)、野手は前川右京(20)くらいだろう。

 阪神は大山、近本ら25歳以上の選手は充実しているだけに、「アレンパ」達成を目指す上で25歳未満の若手の突き上げが欲しいところだ。

  ◇  ◇  ◇

 岡田監督の「後継者候補」として、鳥谷敬氏の名前が挙がっている。その現実味、年末に行われた岡田監督との「師弟会談」、キャンプでの臨時コーチとしての様子などは、

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