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【阪神】岡田監督の「取材拒否」より深刻? ライバル球団が嗅ぎつけた「ドラ1ルーキー故障説」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月9日 11時36分

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大丈夫?(岡田監督)/(C)日刊ゲンダイ

 またも語録がメディアから消えた。阪神の岡田彰布監督(66)が今季2度目の取材拒否をしているという。

 岡田監督といえば、オープン戦期間中にも、佐藤輝のスタメン落ちに関する報道を巡って、取材拒否をしていた。わずか1カ月弱で2度も取材を拒否するのは、穏やかではない。

 昨季も1度、DeNAのイベントについてのコメントがメディアに掲載されたことに激怒し、取材対応をしなかったことがあった。前任時(2004~08年)もたびたび取材拒否をしているとはいえ、このままでは多くのファンが愛読する「岡田語録」がメディアからなくなってしまうかもしれない。

 そんな阪神に新たな問題が浮上しているという。

「ドラフト1位右腕の下村海翔(青学大=写真)の調整が、大幅に遅れていると聞きました」と、ライバル球団の関係者がこう続ける。

「入団時から大学時代の疲労回復を優先してきましたが、シーズンが開幕してからも投げられない状態が続いている。もしかしたら、肩や肘を故障しているのかもしれません。そうでなくても下村は大学4年時、リーグ戦、大学日本代表、神宮大会とフル回転している。まして大学1年時の12月には、右肘のクリーニング手術、軟骨再生手術を受けて、約1年間にわたる長期間のリハビリを強いられた。つまり古傷を抱えているわけですからね」

岡田監督が即戦力投手を希望、競合を回避して単独指名

 アマ球界に詳しいスポーツライターもこう言った。

「阪神は岡田監督が即戦力投手を希望したこともあり、競合を回避して下村を単独指名した。ドラフト直前はスカウトが大挙して視察する力の入れようでした。阪神は投手陣が充実しており、岡田監督も下村を1年目から一軍でフル回転させるつもりはなかったでしょうけど、昨年のドラフトは10年に1度の大学生投手の豊作年。実際、巨人の西舘(中大)、西武の武内(国学院大)が即戦力として一軍で活躍している。このまま下村が戦力として機能しない状態が続くようなら、故障や不調で投手の台所事情が苦しくなった時に選択肢が減る。その意味では、岡田監督にとって誤算といえるでしょう」

 取材拒否やドラ1の出遅れを吹き飛ばすには、白星を積み重ねるしかないか。
 
  ◇  ◇  ◇

 そのほかにも阪神には「アレンパ」への不安が山積している。投壊を起こし、新参入のくふうハヤテと最下位争いを演じているファームの惨状は、●関連記事【もっと読む】…で詳しく報じている。

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