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YouTuberケンティー健人さんの“おふくろメシ”はシンプルな親子丼 「部活から帰ると祖母が作ってくれた」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月8日 9時26分

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YouTuberのケンティー健人さん(C)日刊ゲンダイ

【私のおふくろメシ】

 ケンティー健人さん(YouTuber)

 人気YouTuberのケンティー健人さんはSNS合計で実に900万フォロワーを持つ。「ケンティー健人の世にもおいしい一人飯」(光文社)が好評発売中だが、思い出のご飯は祖母が作ってくれた親子丼。

 ◇  ◇  ◇

 今も福井県に住んでいます。福井市清水という田んぼに囲まれているようなところで、そこで生まれ育ちました。両親は共働きで兄と姉がいて3人きょうだいの末っ子。子供の頃は父方の祖母(富士枝さん)が同居していたので、僕のおふくろ飯はおばあちゃん飯です。とにかく優しくて、近くの駄菓子屋では僕が好きなものを何でも買ってくれました。小学2年まではおばあちゃんと一緒に寝ていたほどです。

 中学、高校は部活で剣道や柔道をやっていたので、部活から帰るとおばあちゃんが「お腹がすいてないの?」ってよく作ってくれたのが親子丼です。シンプルに鶏肉とタマネギと卵で作った甘めの味付け。僕が好きなので鶏肉がない時でも、タマネギと卵だけで作ってくれました。

 それからたくあんの煮物も思い出の味です。福井の郷土料理ですが、普通の白いたくあんを1センチに切り醤油とみりん、砂糖で煮るだけ。食卓によく出るおかずでした。

 僕は「料理インフルエンサー」なんて呼ばれていますが、動画の投稿にはもともと興味がありましたね。結婚して家族がいたので、実際に撮影を始めようとすると何だか恥ずかしくてできなかったけど、離婚して1人暮らしを始めてから、できるかなと思ってやったのがTikTok。その時は、はやっていたモノマネで、音楽に合わせたダンスを投稿したけど、バズらず。

 ちょうど同じ頃に自炊を始めたので、おいしくできたら自分一人で満足するんじゃなくて「おいしいから食べてみて」と誰かに伝えたいと思うようになり、自炊して食べるのを撮影して投稿してみました。それがSNSで「簡単だし、おいしそう」とか「私も作ってみたい」って言ってもらえて。それから続けているというわけです。

自炊を始めたとき、レシピ本を見ながら挑戦

 自炊を始めた当初、おばあちゃんの親子丼が懐かしくて思い出していたんです。でも、最初は何も作れなかったので、レシピ本を買いました。それに親子丼の作り方が載っていたので、早速おばあちゃんの親子丼を作ってみました。実際に作ってみたら最初は卵が固まったりして難しく、おばあちゃんの味を再現できませんでしたが、レシピ本を見ながらなら、いろんな料理を作れるのがわかりました。

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