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【北原里英インタビュー】映画『神さま待って!お花が咲くから』で初の医師役に挑戦「ぜひ親子で見てほしい作品」

GirlsNews / 2024年2月15日 11時7分

--内容的には悲しいですけど、物語が持つ爽やかさとともに、生へのエネルギーを感じます。

「この作品は実話なので、実際に我が子を亡くして今も生活しておられる中で、こうして映画化することを了承してくださったご両親には感謝だと思います。私、実話の作品に出るのは確か初めてで、演じさせていただくことの難しさはすごく感じました」

--それは映画化を了承してくださったご家族への責任感だったり?

「そうですね。失礼がないように演じたいと絶対に思うし、この映画を見られたらときにガッカリしてほしくないので、そこはすごく緊張しました。私は関係者の方には誰にも会ったことはないので、今でも大丈夫だったかなという気持ちはあります」

--それは、台本を読んで感じたものを自分が持てる最大限で演じられたとしたら、それでいいのではと思います。ご両親と会っているスタッフがOKといえばそれを信じるだけですよね。お医者さんの役を演じるのも……、

「初めてです」

--演じるにあたって、知識を仕入れたり、佇まいを工夫したり考えたことは?

「やっぱり私の今の人生では医者になることはないと思うので。お医者さんって昔はもっといろんな人がなれる可能性があると思ってたんですよ。だけど大人になって、実はなるのがめちゃくちゃ難しいということを知って、今の自分にその雰囲気が出るのかと心配だったんですけど最大限努力はしました」

--客観的に見てその雰囲気は出てましたよ。

「本当ですか?」

--医者らしい威厳がありつつ、どこか優しさが滲み出るような。

「よかったです! 小児科でよかった(笑)」

--撮影は広島の福山で?

「はい。1年半前くらいになります。私は一日だけの滞在でしたが。でも個人的に福山や広島には縁があって、福山にお友達が住んでいるのもあるんですけど、YouTube撮影でも行ってまして……」

--なんでまたYouTubeを福山で?

「夫(笠原秀幸)が福山の遊園地に関わる仕事をしていまして、それで何回か行ったことがあって、年に一回くらいは遊びに行ってるんです。先日も広島の尾道にも行きまして、小説(著作『おかえり、めだか荘』)のイベントをやらせていただいたりとか、土地に馴染みがあったので、広島・福山が舞台というのは嬉しかったです。この映画を通じて福山の良さを知っていただける人が増えるのも嬉しいです」

--ところで、GirlsNewsにはAKB48ファンの読者も多いですが、北原さんは最近のAKB48の楽曲だったりニュースだったり、目にしたり耳にしたりしますか?

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