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【高柳明音インタビュー】デビュー15周年!SKE48時代から“転機”を振り返る「挫折があったからこその物語なのかなと…」  11月には卒業後初のソロコンサート開催

GirlsNews / 2024年3月29日 5時31分

--劇場公演がきっかけだったんですね!

「演じること、自分が自分でなくなることが楽しいと思って、男の子の気持ちになったり、女の子の気持ちになったり、子どもになったり大人になったり、すごく幅広かったので。それがお芝居なんだなと思いました」

--将来の道として女優を考え始めたのは?

「3年目くらいのときに初めて舞台に出させてもらって、お芝居の仕事を重ねていく中で、いつしか卒業したらお芝居ができる人になりたいなと思いました。ずっとアイドルをやりたいなと思う一方で、やっぱりこのグループって絶対卒業がめぐってきますし、自分が卒業する頃には干支が一回り違う子が入ってきて、その子のお母さんのほうが年が近かったりだとか(笑)、『私のお母さん31歳です』とか言われて、『私と3歳しか変わらないの!?』って当時驚いて(笑)、で、“やっぱりやめない”という選択肢がない状態になったときに考えたとき、一人でアイドル活動をするというのは難しいのかなと思って、お芝居の道に本格的に進みたいと思いました。SKE48って歌だけでなく、バラエティ番組に出たり、お芝居もやるし、トーク番組やラジオもやるし、いろんなジャンルの活動が全部好きだったので、女優って肩書きではあるんですけど、マルチにいろんな活動ができたらいいなと思ってました。カメラも好きだし、鳥も好きだし(笑)」

--3年前にSKE48を卒業されて、特に舞台はコンスタントに出演作が続いていますね。

「ありがたいことに、お話をいただけていて」

--女優活動がメインになって変わってきたことなどありますか?

「前は舞台の稽古をしながら、名古屋と東京を行き来し、ライブの内容を覚えて、舞台本番やって、ライブやって、また舞台本番やって……というようなスケジュールもありましたし、あとスケジュール的に全公演じゃなく、Wキャストじゃないと参加できない、短い期間しか稽古に時間が取れないということもあって。今はじっくりと舞台に専念できています。最近はありがたいことにヒロインや主要キャストをやらせていただけて……。コロナ禍に入ってアイドルがうまくできなかった時期に、舞台はいくつかやらせてもらっていたので、そこは救いでした」

--コロナ禍の時期はいろんな葛藤や試行錯誤があったのかもしれません。

「“ああ、仕事がなくなるってこういうことなんだ”という時期も経験して、テレビにリモートじゃないと出られない時期もあったじゃないですか。そういうときって“この仕事って本当に必要なのかな”と考えたこともあったし、アイドル活動で握手会もできなくなったりだとか、ファンの方と面と向かって会える機会が減って、コンサートで声を出して応援できなくなって。最悪の状況を一回見たので……」

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