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加藤夕夏、横野すみれ、有井ちえが女子高生の熱い青春、ワイン醸造への情熱を描く舞台『ワインガールズ』開幕

GirlsNews / 2024年4月27日 12時51分

4月26日、舞台『ワインガールズ』が東京・シアター1010で初日を迎え、初日公演を前に、マスコミ向けにゲネプロを公開。その後、加藤夕夏、横野すみれ、有井ちえ、上西恵、辰巳琢郎(「琢」は点の入る旧字体が正式表記)が囲み取材に応じた。

本作は、実話をもとにした松山三四朗の小説『ワインガールズ』(ポプラ社)を舞台化したもの。昭和18年にワイン造りを始め、ブランドワイン「KIKYO」が国際ワインコンクールで銅賞を受賞するなど高い評価を得ている塩尻志学館高校をモデルに、女子高生たちの恋と友情、ワイン醸造への情熱を描いた物語となっている。青春ストーリーであると同時に、塩尻とワインの歴史、戦争とワインの関係、ワインガールズと開拓者の繋がりも描かれているエンターテインメント作品に仕上がっている。

鎌倉から母親の実家がある塩尻に引っ越してきたばかりの北村いちるを演じる加藤夕夏は「ゲネプロを終えて少し安心しました。でも、演出の菅野臣太朗さんは『人間だから毎回違っていいんだよ』とおっしゃってくださってくださるので、ゲネプロはゲネプロでのいちるの感情を表現できたけど、本番が始まったらどんどん変わっていくと思うので、これからまだまだ上がっていけるんじゃないかなって思います。もっといちるの感情を解き放っていけたらと思っています」と、少しホッとした表情を見せた。

学年一の優等生・百瀬結生子を演じる横野すみれは「長ゼリフが多くてめちゃくちゃ緊張してたんですけど、稽古場でやった通りにやろうと思いました。みんなの空気にいい感じになれて良かったです。まだ緊張してますけど、本番も全力で頑張ります」と、緊張感がありつつも気合十分。

そして、テニスに青春の全てをかけて打ち込んできたが、レストランを経営する父親の病気をきっかけにワイン造りに関わるようになった奥沢美麓を演じる有井ちえは「すごく早替えが多いんですけど、ゲネプロでは上手くできたので、本番もスムーズにできるように頑張ります。あとは、舞台なのでその場その場で生まれるものを大事にしていきたいなと思います」と意気込んだ。

上西恵は、3人の“ワインガールズ”をサポートする教師・倉林舞を演じる。「ついに初日を迎えるという安心感と緊張感があるんですけど、あとは自分とみんなと、今日までやってきたことを信じてやるだけだと思うので、『ワインガールズ』の素晴らしさをしっかりとお届けしたいです」と初日を迎える心境を語り、「シアター1010には生徒役で立たせてもらったことがあるんですけど、今回初めて先生役を演じさせてもらうので時の流れを感じます(笑)。しっかり生徒たちを支えられる先生を頑張りたいと思います」と“先生”としての心構えも伝えた。

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