【FES☆TIVEインタビュー 1 】青葉ひなり、11年のアイドル生活の最後を締めくくるシングルがリリース

－－前向きな気持ちになれたんですね。新加入の理央那さんは自分が加入して直後の青葉さんの卒業発表となりました。

与田理央那「私は、ひなりちゃんとこれから一緒に活動できるのが楽しみだったから、聞いたときは本当に信じがたいというか、自分のことだけでいえば、卒業しないでほしいし、“やだやだ”って言いたいんですけど、でも、FES☆TIVEを最初から作り上げてきたひなりちゃんと一緒に少しでも活動できたことはとっても嬉しくて、幸せなことだし、ひなりちゃんが卒業するまでに、ひなりちゃんが安心してFES☆TIVEを卒業できるように、頑張りたいと思います」

－－卒業後の活動として具体的にやってみたいことは？

青葉「FES☆TIVEの活動が忙しくて最近はできていなかった舞台出演や、ほかにもMCだったり、イメージガールだったり、スポーツ関係のお仕事だったり、いろんな仕事をやってみたいです」

－－ソロで歌ったり歌手活動を続けることは考えていない？

青葉「いまのところ考えていないです」

－－これまで山あり谷あり、いろんなことがあったと思いますが、一番きつかった時期、今思えばあそこでよく辞めなかったなと思えるような時期ってありましたか？

青葉「やっぱり、初期メンバーがみんな辞めていったときですね。自分以外のメンバーが短期間で一気に辞めていったことがあって、大体同じメンバーで4、5年活動してきたから、自分は引っ張るキャラでもないし全部責任がこっちに来るのも厳しいというか（笑）、ちょっと嫌だなという思いもあって、活動を続けていくのは厳しいかなと思ったんですけど、ただ私はずっとFES☆TIVEが好きだったので、その気持ちだけで今まで続けることができたという感じですね。グループ愛、FES☆TIVEが好きだから、活動を頑張りたいと思えるようになりました」

－－それ以降の時代では大変だったのは？

青葉「やっぱりメンバーが一人卒業していくたび、毎回気持ちが折れそうになるんですけど、気持ちを切り替えて、体制を変えて、いろいろ組み直して、また前へ進んでいくというのはなかなか大変でした」

－－リーダーという形ではないけど、一番のベテランでみんなを引っ張る立場。新しく入ったメンバーに早く馴染んでもらったり、いろいろ配慮したことも多かったのでしょうね。そして青葉さんのラストシングル。前作に引き続き、青葉さんが大好きだと言ってたMedansyさんがプロデュースを手掛ける楽曲2曲となっています。まず『がーりっちゅ』は、これまでのFES☆TIVEっぽくない感じがあります。