よく見る定番服がまた活躍する「重ね方」のバランス学

デザインするように重ねる 「奥深きレイヤード」

デザインされたモード色の強い服は気後れしてしまうことがあるけれど、見慣れたもので「デザインするように重ねる」だけなら手が届く。安心感のある服、少し距離を置いていた服、あらためていいと思える定番の服。単純に好きと思える服を総動員して、新たな1着をつくり出すイメージで。



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【ブルーデニムをさし色に使う】
重ねる数が多いほど、気になってくるのは膨張感。淡い白やピンク、グレーなどキレイめな服や色の甘さを損なわずに引き締めるＧジャンに再注目。秋はメインだったアウターも、冬はサブとして再稼働。

ある意味ピンク以上に「色」の役割を担う
少量でも空気が変わる唯一無二の「デニム色」

【重ねたアイテム】①白タートル②ピンクシャツ③ブルーGジャン④グレーのロングコート。白タートル＋シャツのセットに、もう１枚重ねるモノを検討。Gジャンのほかカーディガンや薄手のブルゾンなど、タートルと羽織りモノの間にシャツを挟むのがポイント。

グレーコート 75,900円／スタンブリ―　デニムジャケット 14,300円／Levis®（リーバイ・ストラウス ジャパン）　ピンクオックスフォードシャツ 26,400円／INDIVIDUALIZED SHIRTS（メイデン・カンパニー）　中に着たタートルネックニット 16,500円／ソブ（フィルム）　グレースエットパンツ 20,900円／RHC（RHC ロンハーマン）　ソックス 1,650円／タビオ　バッグ 6,050円／ダブルスタンダードクロージング（フィルム）　パンプス 50,600円／ネブローニ（フラッパーズ）




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【重ね着でよみがえるグレーの定番】
ライトグレーのスエットに、チャコールジャケット、ソフトグレーのストールなど、それぞれのアイテムごとに、ベストな色みで選ばれたグレーを全部活用。濃淡の違いで奥行きを出すことで、シンプルなグレーも新たな表情に。

グレーの繊細な配色を引き立てつつ
締め役にもまわってくれる黒スカートを採用

【重ねたアイテム】①黒タートル②白スエット③グレーテーラードジャケット④グレーストール。鉄板の黒タートル＋スエットやローゲージやVネックのニット。中に着こんでビッグジャケットをアウター代わりに。肩掛けしたり巻いたりと、状況に応じたストールづかいで首まわりの隙間を埋めれば防寒面もクリア。

グレースエット、中に着たタートルネックニット 各39,600円／THE NEWHOUSE（アーク インク）　共布ベルトつき黒ジャンパースカート 30,800円／ダブルスタンダードクロージング（フィルム）　ストール 14,300円／UNITED TOKYO（ユナイテッド トウキョウ 神宮前店）　グレーヘリンボーンジャケット（メンズ） 88,000円／ユニオンランチ（サザビーリーグ）　ジャケットのポケットに入れたスカーフ 17,600円／マニプリ　ショートブーツ 9,790円／RANDA


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