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【ラオス】日本の草の根資金援助で北部ウドムサイ県の学校建設を支援

Global News Asia / 2015年7月15日 13時0分

北部サムヌア県の女子中学生たちの通学風景。ワイワイと楽しそうにおしゃべりしながらの通学は、どの国も変わらない。(そむちゃい吉田 撮影)

 2015年7月14日、ラオス発の報道によると、ラオス北部ウドムサイ県で日本政府の草の根資金援助によって学校校舎と学生寮が建設される事が決まった。

 ウドムサイ県ナモ地区の教育スポーツ部局長と在ラオス日本大使館との間で、約1500万円の無償資金援助について合意したことが発表された。

 援助で建設されるのは、中学校に相当するセカンダリースクールの校舎と学生寮。ラオスは、ウドムサイ県に限らず山間部が多く、通学にはいくつもの山を越えて来る生徒も少なくない。そして、この事が就学率向上の妨げにもなっている。

 日本政府は、これまでに社会インフラ整備や教育支援などの分野で、ラオス国内471の地域に対して、350億円の有償無償の支援を行ない、167の小学校と45の中学校を建設した。

 ラオスの教育事情は、教科書も生徒全員に行き渡らないことや、山岳部での教員不足など、決して満足の行くものではないのだが、国家予算の多くは他のインフラ整備に割かれている。このため、NGOや民間、個人などが学校建設の支援をしている例も少なくない。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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