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【ラオス】ビエンチャンの夕食に迷ったときに便利な通り

Global News Asia / 2016年3月2日 17時0分

直行便がないビエンチャンへはベトナムのハノイかタイのバンコクを経由することが一般的。この2都市と比べるとビエンチャンは屋台や飲食店は少ない。(高田胤臣 撮影)

 2016年3月2日、ラオスは内陸国であることと、社会体制の関係もあってか、近隣の東南アジア諸国の中でも発展スピードが遅い感がある。首都ビエンチャンであっても隣国タイの主要地方都市よりもずっと小さく素朴な雰囲気を残している。

 ラオスが好きな人はそういった昔ながらの状態を保ちつつあることが気に入っているようであるが、日本人にとっては直行便もないので、旅行をするにはまだ遠い場所だ。ガイドブックなどの情報も少なく、現地で発行される日本人向け無料情報誌もなかなか手に入らない。

 海外旅行で頼りになるガイドブックやインターネットからの情報が少ないので、食事に困ることもあるかと思う。そんなときに行きたいのはルー・ヘングバウン通りである。メコン河沿いの通りからやや北にあるセタティラート通りとサムセンタイ通りの間にある道で、ラオス国立文化ホールからおよそ400メートルの間に夕方以降、飲食店や屋台が立ち並ぶ。

 同通りの西側の約100メートルには韓国焼肉店や中華料理店。その辺りにある十字路にはラオス料理の屋台が並ぶ。交差点からメコン河方向に向かうと日本料理店や鍋料理店、中華料理店、カフェがいくつかあるので、夕食で迷ったらとりあえずこの辺りに足を運んでみよう。

【執筆 : 高田胤臣】

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