北朝鮮のミサイル19年ぶりに日本上空通過 危機感高まるも中国政府はいまだダンマリ
Global News Asia / 2017年8月29日 15時0分
2017年8月29日、北朝鮮から早朝に発射されたミサイルについて安倍晋三首相とトランプ大統領が午前中の電話会談で、北朝鮮へさらなる圧力をかけることで一致したと米メディアが報じていると中国『環球時報』が伝えた。
記事では、安倍首相が今回のミサイル発射は前例がないものと厳しく批判し国連安全保障理事会の緊急会議招集を呼びかけた。1998年以降、日本上空を通過した最初の北朝鮮のミサイルとなったと伝えている(1998年8月以来19年ぶり2例目)。
また、中国国営『CCTV』でも早朝のニュースでミサイル発射について速報で伝え、正午のニュースではアメリカの動きも踏まえてより詳しく取り上げている。
CCTV正午のニュースは、29日、日本時間午前5時57分平壌郊外の順安から打ち上げられたミサイルは高度550キロメートルに達し、午前6時12分に北海道の襟裳岬から東約1180キロメートルの太平洋上に落下。飛行距離はおおよそ2700キロメートルとの韓国軍の発表を伝えた。
中国の官製メディアでは今回のミサイルについて事実のみを淡々と報じているも現時点では中国政府は公式コメントを出していない。
【編集 : 中野 鷹】
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