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【ミャンマー】ヤンゴンにマラソンブームか スポーツ熱の高まりでイベント続々、ポカリスエットなど

Global News Asia / 2017年12月24日 9時15分

スタートの合図とともに走り出す参加者(ヤンゴン、撮影:北角裕樹)

 2017年12月、ヤンゴンでマラソンイベント「ポカリスエットラン・ミャンマー2017」が開かれた。ポカリスエットをミャンマーで展開する大塚製薬などが手掛けるもので、今年で2度目になる。ミャンマーでは、経済発展による健康志向の高まりから、スポーツをたしなむ若者が増加している。ランニングも人気で、ポカリのライバルであるスポーツ飲料「100プラス」が11月に同様のマラソンイベントを開催したほか、地元財閥なども大会を主催している。

 この日は早朝5時からという時間帯にもかかわらず、約4200人が参加。ランニングウェアなどに身を包んだ若いミャンマー人の男女らが最長21キロを走り、汗を流した。大会関係者は「予想以上に参加者が集まった。参加者のほとんどはミャンマー人で、多くの人に楽しんでもらってうれしい 」と笑顔を浮かべた。

 ミャンマーでは、対外開放政策によって外資系企業などに条件の良い雇用が生まれ、都市部の中間層が増加。健康志向やスポーツ熱の高まりから、ランニングのほか、フィットネスジムなどが人気となっている。外資系企業に勤めるあるミャンマー人男性(25)は、1か月分の給料に相当する年間利用料を支払ってフィットネスジムに加入。ヤンゴンで開催されたマラソンイベントにも参加し「走るのは苦しいけれども、終わったら気持ちがよかった。またやりたい」と話していた。
【執筆 : 北角裕樹】

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