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【コラム】ワクチンの消費期限は大丈夫? 韓国

Global News Asia / 2021年10月24日 6時0分

ワクチン イラストイメージ

 2021年10月、韓国政府が、実に太っ腹なワクチン外交に打って出た。新型コロナのパンデミックに瀕しているベトナムに110万回分、タイに47万回分の「アストラルゼネカ」製のワクチンを「供与」するという~「供与」という言葉は、相手が欲しくて欲しくてたまらなくなっいるから特別にくれてやるという意味を持つ言葉だ。

 韓国は、10月12日時点で人口の60,2%がワクチン接種を終えたと言う。今後接種が必要だと思われる国民のワクチン量も既に確保したと胸を張る。

 ベトナムは、9000以上の韓国系企業が進出し、15万6000人ほどの韓国人が在留している新南方政策の核心協力国。またタイには、400以上の企業が進出している。8月に韓国外交部長官がタイを訪問した際に、ワクチン開発と生産協力を共同模索したとされる。その上で、どちらの国も、韓国にワクチンをねだったのだと…韓国は言う。

 しかし忘れてはいけない。8月にルーマニアが、韓国に人道支援として45万回分のモデルナ製ワクチンを無償で送った。その消費期限がとても短かったことで、感謝の言葉よりも、いらないものを韓国に押し付ける的な暴言を韓国が言ったことを。あのワクチンがあったからこそ、ベトナムやタイに「差し上げされる」までに至ったのではないだろうか。韓国にそれほどルーマニア人もルーマニア企業もあるわけではない、なのに見返りを求めずくれた国に韓国はなにをしたのだろう。

 韓国から両国に引き渡されるワクチンの消費期限は公表されていないが、ルーマニアのワクチンとそれほど大差はないだろう。でなければ、韓国人がこんなに気前よく出し出すはずがない。なぜなら、両国には「迅速接種」を推奨しているからだ。

 韓国はこれからも、世界中で、ワクチン不足で困っている国があったら供与し続けるとの方針を打ち出している。確かに命に係わることだ。でもワクチンをしたからと言って必ず罹患しないとは言えない。ルーマニアのように見返りを求めず提供してくれる国の手を握った方が、将来的には良いような気もするの、だが。
【編集 : fa】

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