【タイ】米国人観光客がレディーボーイに殴られて負傷=顔面を15針縫う大けが

Global News Asia / 2014年8月18日 19時37分

レディーボーイ世界一を決めるティファニーショーもあり、「彼女」たちには聖地となっているタイ東部のパタヤ。

 2014年8月18日、タイメディアによると、タイ東部のパタヤでアメリカ人観光客を負傷させたレディーボーイ(男性からの性転換女性)が逮捕されたという。

 事件は8月15日午前1時頃起きた。パタヤ地区ソイ・ブアカオを散策していたアメリカ人観光客が、バーの前を通りかかった際に、このレディーボーイが自らの店に座るように誘った。それを断って先を急ごうとした観光客に対して、レディーボーイはハイヒールのカカトで殴りかかった。被害者は近くの病院に搬送されたが、顔面を15針縫う大けがをした。

 パタヤでは、バーや街中にレディーボーイと呼ばれる元男性の女性たちが多い。ビーチロード沿いなどには深夜、観光客に声をかける立ちんぼも多く、しつこく同行を迫ってくる。もちろん、これは違法行為でもあるため、パタヤ警察では定期的に取り締まりを行なっているが、500〜1000バーツ(約1500~3000円)程度の罰金だけで釈放されるため、また元通りに立っていることが多い。

 同地区に限らず、レディーボーイが観光客ともめごとを起こす事件はなかなか減らない。今回の事件は、立ちんぼにも共通すると思われるが、彼女たちに対する断り方も悪かったことが一因と思われる。

 タイ人は一様にプライドが高いことでも知られている。特に「彼女」たちは、バカにするような言動には過敏に反応する。大らかに見えるタイでも、「彼女」たちの立場は社会的にやはり微妙なのだ。常にタイ人からも軽蔑のまなざしを受けている「彼女」たちに対して、あからさまにバカにするようなことは、瞬間湯沸かし器のスイッチを入れるようなもの。

 もし、声をかけられたとしても、あたり触りなく、または黙っていても、にっこり笑いながら断わることが肝要だ。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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