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日経平均、139.18円安の39,442.63円で取引終了…本日の値下がり1位「吉野家」株価急落のワケ【4月11日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月11日 16時45分

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2024年4月11日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

4月11日の日経平均株価は、前日の米株主要3指数が揃って下落した流れを引き継ぎ、寄り付き大幅に下落してスタートしました。もっとも、歴史的な円安となるなかで輸出関連銘柄が物色されるなか、指数は下げ幅を縮小、前日比139.18円安の39,442.63円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが104銘柄、値下がりが117銘柄、変わらずが4銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、KDDI〈9433〉、テルモ〈4543〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファナック〈6954〉、ソシオネクスト〈6526〉、トヨタ自動車〈7203〉、デンソー〈6902〉、信越化学工業〈4063〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は16億0,700万株、売買代金は4兆1,293.17億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業、銀行業、非鉄金属などが上昇した一方、不動産業、精密機器、小売業、情報・通信、パルプ・紙などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が有沢製作所〈5208〉で+300円(+26.20%)の1,445円、2位がトレジャー・ファクトリー〈3093〉で+174円(+12.19%)の1,601円、3位がMonotaRO〈3064〉で+207円(+11.49%)の2,008円となりました。

一方、値下がり下位は、1位が吉野家ホールディングス〈9861〉で-333円(-10.36%)の2,882円、昨日10日の取引時間終了後、25年度2月期の業績予想で「増収・減益」との見方を示した点が投資家に嫌気された模様です。そのほか、2位がリズム〈7769〉で-350円(-10.00%)の3,150円、3位がサイゼリヤ〈7581〉で-540円(-8.84%)の5,570円と続いています。

なお、年初来高値を更新したのは121銘柄、年初来安値を更新したのは85銘柄でした。

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