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左右で別々に調理可能!もう普通のホットプレートには戻れません!

&GP / 2018年7月24日 11時30分

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左右で別々に調理可能!もう普通のホットプレートには戻れません!

ホットプレートといえば、焼き肉やホットケーキなど、ちょっと特別なときに使うことが多い調理家電です。筆者もひとり暮らしでありながらファミリーサイズのホットプレートを持っているのですが、利用頻度が低いのでどうしたものかと思っています。

もっと日常的に使えるホットプレートがないものかと考えたときに、「こりゃすごい!」と思ったのがパナソニックの「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」でした。パナソニックではこれまでもIHのホットプレートを出していますが、このIHデイリーホットプレートはさらにひと工夫されているんです!

8月1日発売の新製品をひと足お先にお借りして、1日の食事を想定して試しに使ってみました。一般的なホットプレートとどこが違うのかご紹介しましょう。

■左右で温度が変えられるので食材が焦げない

家族みんなで食事をするときに、作りながらあつあつの状態で食べられるのはホットプレートの利点です。今回、IHデイリーホットプレートを使ってみていいなと思ったのが、朝食をホットプレートで調理するという場面です。

左にパン、右にベーコンと卵を置いて加熱すれば、あっという間に朝食が完成。最低限の洗い物で済むのはもちろん、「保温」しておけば各々が熱々の状態で食事ができて便利なんです。

とはいえ、普段はパンとベーコン&卵で焼きたい温度が異なります。低温だとベーコン&卵が焼けないし、高温だとパンが焦げやすいんです。しかし、IHデイリーホットプレートならその心配は一切無用!

実はこのホットプレート、2つのコイルを搭載していて、左右で異なる温度設定ができるんです。設定できる温度は140〜250℃での加熱と、90℃での保温。ホットプレートの操作は前面のつまみで行います。「専用プレート」モードにしたら、あとはつまみを押し下げて加熱を開始し、つまみを左右に動かして温度調整します。

これなら焼き肉を焼くときに、片方は高温で肉をすばやく、もう片方は低温で野菜をじっくり焼くといったこともできます。ほかにも、チーズフォンデュやチョコレートフォンデュのような具材とソースを両方温かいまま食べたい料理にもいいですね。

 

■大きな鉄板を活かした料理にもぴったり

ホットプレートのデザインやカラーがスタイリッシュなのも、心惹かれる理由の一つ。これならテーブルに出しっぱなしにしていても気になりません。本体の厚みを4.6cmにまで抑えているのでホットプレート特有の野暮ったさも皆無です。

左右の温度を変えられると言いましたが、1枚のプレートになっているので、大量調理にも最適。今回は「大きな鉄板ならお好み焼きだ!」と一度に4枚のお好み焼きを焼いてみましたが、余裕のサイズ感です。

プレートは幅57.6cm×奥行29.6cm×高さ2.5cmあり、付属のレシピブックには餃子60個を焼くレシピが出ていました。この使い方はホームパーティーか大家族のためのものですが、大きな鉄板だからこそ作れる料理ができるのは楽しそう!

ただし、このサイズのプレートを洗うのは少し大変でした。広いシンクがある家庭ならいいですが、あまり大きくないシンクの場合はどうしてもプレートがはみ出なからの洗い物になります。

安全性にも配慮されており、電源が入ったまま加熱をしていない状態が1分以上経過すると「スタンバイモード」に切り替わり、間違えてツマミに触れても加熱が始まりません。ほかにも、「温度過昇防止機能」「切り忘れ自動OFF」「揚げ物そり鍋自動OFF」といった安全性にもバッチリ配慮されているんです。

■ホットクレートが2口IHコンロに大変身

IHデイリーホットプレートは温度調節ができるだけでなく、IHコンロとしても使えます。そう、専用プレートを外すと、その下はIHコンロなんです。

IHコンロとして使うときも、もちろん左右の温度を変えられます。今回は右のコンロで豚汁を作りながら、左のコンロで冷凍の焼きおにぎりを温めてみました。実は初めてIHコンロを使ったのですが、火加減はこれだけあれば十分です。テーブルの上の豚汁と焼きおにぎりを各々が食べる分だけよそえばいいので、キッチンとダイニングを行き来する手間も省け、なおかつ熱々のまま食べられるのが最高です。

2口あるので、左右で別の味の鍋物をしたり、片方で煮込み料理を作りながら、もう片方で炒めものをしたりなど、シチュエーションに応じた使い分けができそうです。

また、「揚げ物」コースも搭載しており、140〜200℃まで10℃単位での温度設定が可能。卓上で串カツを揚げて楽しむ“おうち居酒屋”も捗るはず。

使用後のコンロの汚れも平面なのでさっと拭き取れます。卓上のガスコンロではこうはいかないので、手入れのしやすさは圧倒的にIHデイリーホットプレートに軍配が上がります。

さて、肝心のIHデイリーホットプレートの価格ですが、5万9000円前後となっています。ホットプレートとしてだけ考えるとかなり高額ですし、卓上で使うためのカセットコンロとしても高いのは事実です。とはいえ、サイズが大きな温度調整に長けたホットプレートで、なおかつIHコンロとしても使えるとなれば、検討の価値はあるはず。むしろ、いまホットプレートの購入を検討している人なら、有力な候補になり得るのでは?

IHデイリーホットプレートは大人数でも少人数でも効率よく使える調理家電です。この一台で食卓を華やかにしましょう!

>> IHデイリーホットプレート KZ-CX1

 

(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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