【もうすぐ出ますよ!注目の日本車】これまた売れそう!ホンダ「N-WGN」の進化は常識破り
&GP / 2019年7月6日 19時0分
【もうすぐ出ますよ!注目の日本車】これまた売れそう!ホンダ「N-WGN」の進化は常識破り
ホンダの軽自動車ラインナップに、またもや注目モデルの登場です。2013年にデビューした軽ハイトワゴン「N-WGN(エヌ・ワゴン)」が、間もなくフルモデルチェンジ。2代目へと進化します。
新型N-WGNは、2017年に登場し、好評を博している2代目「N-BOX(エヌ・ボックス)」や、商用車ベースでありながら、遊べるクルマとして人気の高い「N-VAN(エヌ・バン)」に続く、ホンダの次世代軽自動車第3弾。
今回は、すでに公開されている写真と装備、スペックなどから、新型N-WGNの実力について予想したいと思います。
■土台やエンジンは入魂の「N-BOX」から継承か
新型N-WGNは、通勤・通学やショッピングといった日常的にクルマを運転する人に向け、あらゆるシーンで快適にクルマを使うために欠かせない、安全性能や使い勝手を追求。その上で、普段の生活に馴染み、親しみやすさを覚えるデザインに仕上げた、とホンダは説明しています。
正式にアナウンスされてはいないものの、新型N-WGNのプラットフォームやエンジンといったクルマの核は、好評を博している現行N-BOXのそれを継承すると思われます。
現行N-BOXは2017年のフルモデルチェンジに際し、表面的なアッパーボディはもちろんのこと、プラットフォームやエンジンまでも、すべてイチから新設計。初代モデルのプラットフォームとエンジンを1世代限りで捨て、すべてを刷新するという、気合いの入ったモデルチェンジが話題となりました。
そんな入魂のプラットフォーム&エンジンの採用で、新型N-WGNは現行モデルから大幅な軽量化を実現。走りの質感や乗り心地、安全性能なども、大きく向上すると思われます。
ちなみに現行のN-BOXには、自然吸気仕様とターボ仕様、2種類のエンジンを搭載。ボア×ストローク=60.0×77.6mmというロングストロークタイプのエンジンで、低回転域でも十分なトルクを確保しています。その上で、自然吸気仕様には、低回転域と高回転域とでバルブの開閉タイミングとリフト量がそれぞれ最適になるよう制御することで、吸排気効率を高めて高出力化する“i-VTEC”を採用。高回転域での性能アップを実現しています。一方、ターボエンジン仕様には、過給圧を最適にコントロールしてレスポンス向上や低燃費に寄与する“電動ウェイストゲート”を装備し、小気味よい走りを実現。そうした実績を考慮すると、新型N-WGNの走りにもかなり期待が持てそうです。
■名車「ステップバン」を想起させる顔つき
現在、写真が公開されている新型N-WGNのエクステリアは、ノーマル仕様とカスタム仕様、それぞれ正面のみ。とはいえそれだけでも、現行N-WGNからの大幅なデザイン刷新がうかがえます。
ノーマル仕様のフロントマスクは、大きな丸いヘッドライトがアクセント。そこに、四角いカタチやフラットな面を組み合わせることで、プレーンで道具感の強い印象となっています。どことなく、ホンダの往年の名車「ステップバン」のそれを想起させる、かわいらしい顔つきですね。
一方のカスタム仕様は、ヘッドライト、フロントグリル、フロントバンパーの形状を、ノーマル仕様からガラリと変更。シルバーメッキの加飾パーツや、有機的な表情を見せるライト形状などと相まって、引き締まった顔立ちとなっています。
新型N-WGNのインテリアは、直線基調のインパネデザインがポイント。中央上部に、カーナビやオーディオをビルトインするためのスペースを確保して視認性などを重視するとともに、エアコンの操作パネルやトランスミッションのセレクターなどを手の届きやすい位置にレイアウトし、操作性にも配慮しています。
そんなインテリアで見逃せないのが、ホンダの軽自動車としては初となる“テレスコピック&チルトステアリング機構”の採用。これは、ハンドルの位置を前後/上下に調整できる機構で、高さを調整できる運転席と相まって、体格の違いを問わず、誰もがベストな運転姿勢をとれるようになっています。
さらに、新型N-WGNのトピックといえるのが、ラゲッジスペースの使い勝手を高めるための、数々の工夫。N-BOXを始めとするホンダの軽乗用車は、フロントシート下に燃料タンクを配した“センタータンクレイアウト”が特徴ですが、その分、荷室フロアを低くすることができ、荷物の積み下ろしをラクにしてくれます。
また、フロアを低く抑えることで荷室高を稼いでいる結果、観葉植物といった背の高い荷物も、難なく積載可能。さらに、ボードを使ってスペース全体を上下2段に区切ることもできるので、シーンに合わせて荷室をアレンジすることで、ショッピングやアウトドアのお供に活躍しそうですね。
■ホンダ軽自動車No.1の安全装備を搭載
ここへ来て、軽自動車の安全性向上には目を見張るものがありますが、新型N-WGNにも、ホンダの最新システム“ホンダセンシング”が標準装備されています。衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能などにより、確かな安全性を確保。その上で、前走車に追従走行し、前車が止まると、それに合わせて自動で止まる渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロールも装備。これはホンダ軽自動車としては初の装備で、渋滞した高速道路での安全性と快適性もプラスしています。
評価の高いN-BOX譲りの性能・機能を継承しながら、個性的なデザインと、軽自動車としては常識外れともいうべき充実の装備を盛り込んだ新型N-WGN。7月18日の正式発表が今から楽しみです!
(文/&GP編集部 写真/本田技研工業)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“日本一売れてるクルマ”ホンダ「N-BOX」にアウトドアモデル新設定! 最近人気のSUVテイストの「軽スーパーハイトワゴン」の魅力とは?
くるまのニュース / 2025年1月8日 21時10分
-
小排気量でもパワフルな「軽ターボ車」なぜ取り扱い要注意?「オイル交換」サボっちゃダメ! もし交換しなかったら一体どうなる?
くるまのニュース / 2025年1月7日 5時50分
-
216万円! ホンダ「6速MT&ターボ」な「軽」に大反響! 「“反転TURBOステッカー”って渋い」「スポーティでカッコイイ」の声も! 運転楽しそうな「N-ONE RS」に熱視線!
くるまのニュース / 2025年1月6日 12時20分
-
ホンダ電動化の幕開け、BEV「N-VAN e:」に期待 ガソリン車オーナーとして進化に注目したい
東洋経済オンライン / 2025年1月4日 12時30分
-
ホンダ「N-VAN e:」EV時代の未来を示した姿に拍手 なぜ軽商用EVが重要なのか、その未来予想図は
東洋経済オンライン / 2025年1月3日 12時30分
ランキング
-
1年末年始に困った「女性の不調」、1位は?
マイナビニュース / 2025年1月10日 19時3分
-
240歳から運動不足解消は何から始めたら良いの?
JIJICO / 2018年3月30日 7時30分
-
3俺はまだまだ現役だ!年金月26万円・65歳の元営業本部長、ノリノリで再就職したが…日本年金機構から送られてきた〈年金カットの通知〉に怒り「あまりにひどい」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月10日 7時45分
-
4「30年物の和式トイレ」も改修できず…350万円を市民から集めた地方大学の雄に「どれだけお金ないのよ」の声
プレジデントオンライン / 2025年1月9日 16時15分
-
5精神疲労で固まりがちな身体をケアする方法 胸椎や胸骨を柔らかく保つと自律神経が整う
東洋経済オンライン / 2025年1月10日 7時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください