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サコッシュは夏で終わり!秋から使えるミニバッグ見つけました

&GP / 2019年9月3日 21時0分

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サコッシュは夏で終わり!秋から使えるミニバッグ見つけました

休日のお出かけバッグとして、今夏ブレイクしたミニバッグの数々。中でもサコッシュは、近年まれに見るスマッシュヒットを記録しました。しかし、サコッシュは夏で終わり。素材感や極薄なデザインがどうしても夏っぽい印象を与えてしまいます。とはいえ、休日用にミニバッグはどうしても必要。というわけで、秋から使えるミニバッグを探したところ、人気バッグブランドのcote&ciel(コートエシエル)で発見しました! それが、日本限定の「ISARAU SMALL(イザラウ スモール)」(1万9000円/税別)です。

「ISARAU SMALL」は、コートエシエルの代表モデル「ISAR(イザール)」のDNAを継承したミニショルダー。サイズは約W39×H18xD7cm。小さくても、あの巻き貝のようなアイコニックなデザインを踏襲しているので、ひと目でコートエシエルだと分かりますね。オリジナルリサイクル素材“Eco Yarn(エコヤーン)”のメランジ調の色合いも魅力です。

ミニショルダーバッグ「ISARAU」は、2サイズをラインナップ。もともと写真右の大きい「ISARAU」が展開されていましたが、日本のユーザーの要望などから、左のひと回り小さい「ISARAU SMALL」が日本限定で登場しました。大きいほうはiPad Airが収まるサイズ設計で、荷物が少ない人なら仕事にも使えそうです。

さて、そんな「ISARAU SMALL」。やはり小さいからこそ持ち方が自在。たすき掛けで前に後ろに、ウエストバッグとして腰に巻いて。そして、どの持ち方でも使いやすいところが魅力です。今っぽい持ち方は、前にたすき掛け。荷物もすぐに取り出せるし、コーディネートのアクセントにもなります。

街歩きにラクチンなのは、後ろにたすき掛け。特にこのバッグは背中に沿ってフィットする作りなので、ストレスなく背負えます。

荷物の取り出しやすさで選ぶなら、腰に巻くのがベスト。あまり今っぽいスタイルではありませんが、この「ISARAU」のように、バッグ自体が洗練されていたらアリな気がします。

コンパートメントは2室あり、どちらも開口部に止水ファスナーを採用。素材のエコヤーンは撥水性に優れているので、多少の雨であれば荷物が濡れる心配もなさそう。これは嬉しい仕様。

前面のコンパートメントは、思ったほどマチはないものの、そこそこ幅があるので500mlのペットボトルを収納できます。というか、実はペットボトルが入るミニショルダーを探していたんです。夏に使っていたサコッシュはラクチンでしたが、ペットボトルが入らないのはやっぱり不便で…。そんな事情もあって、ミニバッグといえどもペットボトル収納サイズは必須なワケです。

そして体に近いほうのコンパートメントには、ポケットや仕切りが付いていて、小物を整理して収納可能。

ポケット部はクッション性があるので、スマホやモバイルバッテリーなどを入れるのに便利です。荷物を仕分けできるから、例えばカギと財布など、荷物同士がぶつかって傷つくこともない。だから内ポケット、好きなんですよね〜。

この後面のコンパートメントは、漫画の単行本がちょうど収まるサイズ。あまりにもジャスト過ぎて、コミックスのために設計されたとしか思えません(すみません!)。移動中に読む小説やコミックスが入るのは本当に助かります。これで『キングダム』をいつでも読み返せる(笑)。

コートエシエルは、デザインがおしゃれなのは言うまでもありませんが、フォルムはもちろんディテールにも注目。ミニバッグは軽さや簡便さが重視されるので、バックルなどのパーツは樹脂製がほとんど。そんな中、メタルバックルを用いて雰囲気良く仕上げるなど、こういった手を抜かない姿勢に好感が持てます。

*  *  *

まずコートエシエルらしいデザインが魅力。メランジ調のダークグレーも好印象です。重くもなく軽くもない見た目で、秋らしい温かみを感じるカラーですよね。なのに撥水性が高いという機能的なところも◎。コンパートメントは2室あり、ペットボトルも入るサイズ設計で、収納性も申し分ありません。秋冬のお出かけバッグとして大活躍する注目アイテムです!

>> コートエシエル

 

(取材・文/津田昌宏)

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