オセロを最大4人で戦えるって一体どうなっちゃうの？

世界的に有名なボードゲーム「オセロ」は1973年に日本で誕生したもの。発案者の長谷川五郎氏が牛乳瓶のフタで試作品を作り、玩具メーカーのツクダ（現在はメガハウスにて販売）に持ち込みたちまち大ヒット。そのため、オセロ石のサイズは当時の牛乳瓶の蓋とほぼ同じ直径の34.5mmが公式規格となっています。

そんなボードゲームの古典とも言えるオセロが、発売から約50年の時を経て令和の時代に4人対戦向けにバージョンアップ。9月中旬にメガハウスより「4人対戦オセロ」（3850円）が新たに発売されるんです。

2人対戦の場合は白と黒のみでしたが、「4人対戦オセロ」は赤と青が加わり全4色で盤の上でプレイします。オセロ石は立方体で、それぞれのカラーを形状で区別しやすいよう、黒は丸い円形、白は十字形、赤は正方形、青は三角形となっています。

基本ルールは2人対戦版のオセロと同じ。初期配置時に決められた場所に4色のオセロ石を置き、じゃんけんで買った人から順にプレイスタート。相手の石を自分の石で挟み置き、挟んだ石をすべて自分の色に変更。4面に各色が配置されているので、通常のオセロ同様、石をひっくり返して自分の色を盤の上に広げていきます。

盤上がすべてのオセロ石で埋まったときに、最も多い色の石を使用するプレーヤーが勝ち。通常のオセロ同様、自分の石で挟める場所がない場合はオセロ石は置けず、パスしなければなりません。

なお、自分の石の色が全滅しても、次の番にはオセロ石を置くことができます。この場合はすでに置かれてある石に隣接する空き場所であればどこでも置くことが可能。さらに対戦相手は全滅したプレーヤーの次の手番が来るまで、その石を挟むことができません。

4人対戦用ですが、もちろん3人対戦も可能。久しぶりに盤を囲んで対戦してみたくなるほど進化した「4人対戦オセロ」。どんなゲームになるのか、試してみたくなりますよね。

>> メガハウス「4人対戦オセロ」

＜文／&GP＞

 

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