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フィルターを極小面積で支えるコーヒードリッパー。これは淹れ手の腕が試されるかも

&GP / 2024年3月18日 6時0分

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フィルターを極小面積で支えるコーヒードリッパー。これは淹れ手の腕が試されるかも

どこまでも深いコーヒー沼。比較的スタンダードな抽出方法であるはずのペーパードリップも、ドリッパーの形や素材、ペーパーの種類によって味わいは少しずつ変化します。

比べ始めたらキリがないとわかっていても、新しいモノが出ればつい試さずにはいられない…。そんな、究極の1台を求め続けるドリッパーマニアのあなたに、Makuakeで見つけユニークなステンレス製ドリッパー「D型バートドリッパー」(4466円〜 3月14日現在)をご紹介します。

これは新潟県燕市で金属加工業を本業として営むシンドーが展開するオリジナルブランド・U+RooLee(ゆるり)の最新作。同ブランドではこれまで、ネルドリップならではの自由度の高い抽出を、手軽なペーパードリップで実現することを目指した「OTMバートドリッパーS」「OTMバートドリッパーM」を商品化してきました。

そもそもペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れる場合、フィルターをセットするドリッパーには内側に無数の溝️(リブ)が設けられているのが一般的。溝の形は直線だったり螺旋状だったりとさまざまですが、この溝をつけることで湯の流れ方や抽出時間がコントロールされ、コーヒー豆が持つ味わいを抽出できると考えられています。

これに対してネルドリップではフィルターが密着するドリッパーが存在しないため、淹れ手が抽出の加減をより自由に調整できるというメリットがあります(逆に言えば、狙った通りの味わいを引き出すためには、より高度なテクニックが求められるわけですが…)。

こうした奥深い楽しさをペーパードリップで体験できるのが「バートドリッパー」シリーズです。厚さ1.5mmのステンレス板を組み上げた独特の形状は、フィルター表面とドリッパーが接する面積を極力減らすために考案されたもの。従来モデルでは円錐形フィルターの使用を想定し、8枚の“羽”を放射状に組み合わせていましたが、新登場の「D型バートドリッパー」ではさらに手軽に楽しめるようにと、スーパーなどでも手に入りやすい台形フィルターでの使用を想定して設計を全面的に修正。8枚の“羽”がバランスよくフィルターを支え、かつ、湯がドリッパーの影響を受けることなく素直に落ちる、シンプルな構造を実現しています。

本体サイズは幅110×奥行119×高さ76mmで重さは約115g、使用できるフィルターサイズは1杯用から4杯用まで。素材は耐食性に優れたオール18-8ステンレス製で、食洗機の使用にも対応しています。シンプルな構造だからお手入れもラクラク、さっと洗えてすぐに乾くからアウトドアでの使用にもうってつけ。使用できるサーバーの口径は内径64mmから外径100mmまで。本体底面には6つの脚がついているので、直接マグカップに載せてもしっかりとした安定感を発揮します。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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