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アーティストの世界観に浸れる“高音質&ノイキャン”イヤホン5選【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

&GP / 2024年3月19日 20時0分

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アーティストの世界観に浸れる“高音質&ノイキャン”イヤホン5選【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

使い勝手の良い完全ワイヤレスイヤホンが、近年出揃ったと思ったら、次は贅を尽くした高音質モデルが続々とリリースされている。完全ワイヤレスイヤホンの中から、推しアーティストの世界観へ、どっぷりと浸かれる、個性的な高音質モデルをピックアップした。

*  *  *

イヤホンの真価は、いかにアーティストの制作意図を、忠実にユーザーへ届けられるかにある。そんな中、昨今での技術進化は凄まじく、これ以上の高音質化は難しいのでは?とも感じてしまう。だが、その技術の進歩は止まっていないという。AV評論家の折原一也氏は、今回挙げてくれた最新モデルを例にして、次のように語る。

「例えばデビアレは、ユーザーの耳の形状や装着状況に最適化する、アダプティブなノイズキャンセル技術を搭載しました」

単に外からのノイズをキャンセルするだけでなく、ユーザーごとにパーソナライズしてくれるという。またイヤホンにおける音の発生源である振動板の形状や駆動方式も増えている。NOBLE AUDIOはMEMSドライバーを採用し、AVIOTは平面駆動型のドライバーを搭載する。いずれも一般的な円形またはドーム形状の振動板や駆動方式とは異なるもので、従来方式にあった弱点の克服を試みている。

「さらにHIFIMANは、高い技術力で、独自のDACを内蔵するという非常に贅沢な仕様を実現させています」

そうした、高音質の高みを目指して、新たなアイデアを実装させた、5つのチャレンジングなモデルを紹介していく。

AV評論家/折原一也さん
雑誌や Webなど多彩なメディアで活動するオーディオ&ビジュアルライター/AV評論家。オーディオビジュアルアワード「VGP」審査員も務める。YouTube「オリチャンネル」で発信中

 

<BEST BUY>

1. 耳の形に最適化した上質なサウンドを奏でる

デビアレ
「DEVIALET GEMINI II」(6万4800円)

ユーザーの耳の密閉度を測定して、音質を最適化する、先進のノイズキャンセリング技術が搭載されています。このイヤホンで、超高級オーディオブンドのサウンドを体感できます(折原さん)

ユーザーの耳の形に最適化したノイズキャンセリングを行ったり、外出先では風の影響を最大限に抑える構造。イヤホンを着けた瞬間から、喧噪が遮断される。チタンコーティングを施した10mm径ドライバーを搭載。aptX対応と合わせ、最上級のサウンドを体験できる。

▲チタンコーティングが施された10mmのドライバーユニットを搭載。パワフルかつ透明感のあるサウンドを奏でる

 

<NEXT HIT>

2. 情報量が半端ない高密度なサウンド

AVIOT
「TE-ZX1」(4万9500円)

3種類、計5基のドライバーを搭載し、高音質を実現しています。ピエール中野氏とのコラボ機「TE-ZX1-PNK(ピヤホン)」は低音にこだわったサウンドチューニングが特徴です(折原さん)

平面磁気駆動型ドライバー1基、バランスドアーマチュアドライバー3基、ダイナミックドライバー1基を搭載し、情報量の多いサウンドを実現する。計4基のマイクを使用したノイズキャンセリングなどにより強力にノイズを低減。イヤホン単体で最大8時間使える。

▲ダイナミックドライバーのほか、より均一で素早い反応が期待できる平面磁気駆動型ドライバーを搭載。贅沢な設計となっている

 

<NEXT HIT>

3. CDと同等の高音質サウンドを実現

ゼンハイザー
「MOMENTUM True Wireless 4」(4万9940円)

高音質な完全ワイヤレスイヤホンの定番ブランドです。最新のBluetooth 5.4のLEオーディオに対応します。これにより低消費電力化や伝送の低遅延化が期待できます(折原さん)

aptX Losslessコーデック対応と7mm径ドライバーの搭載で、CDと同等の高音質を忠実に再生する。6つのマイクを内蔵し、外からでも自分の声を正確に相手に伝える。バッテリー持続時間は、イヤホン単体で約7〜7.5時間。ケース併用時は約30時間。

▲ワイヤレス充電に対応し、充電パッドにポンッと載せるだけでケース自体の充電が可能。高音質なだけでなく使い勝手も良い

 

<NEXT HIT>

4.完全ワイヤレスでハイレゾオーディオに対応

NOBLE AUDIO
「FALCON MAX」(実勢価格:4万4000円前後)

10万円以上クラスの有線ヘッドホンでの人気ブランドです。振動板の表面には、特殊なメッキ処理を施すという高い技術を駆使し、サウンドの解像感を高めています(折原さん)

aptX Adaptiveと、ハイレゾ相当の高音質に対応するLDACの2つのコーデックに対応。高域用のMEMSドライバーと低域用の10mm径ダイナミックドライバーを組み合わせて音を奏でる。搭載するANCでノイズを除くほか、aptX Voiceによりクリアな会話も可能に。

▲MEMSドライバーは、シリコンウエハーから切り出した振動板を震わせて音を発生。空間表現にも優れている

 

<BEST BUY>

5. 高いノイキャン技術を搭載

HIFIMAN
「Svanar Wireless」(4万7190円)

10万円以上クラスの有線ヘッドホンでの人気ブランドです。振動板の表面には、特殊なメッキ処理を施すという高い技術を駆使し、サウンドの解像感を高めています(折原さん)

内蔵マイクでノイズ測定し、逆位相の信号を生成するノイズキャンセル技術を備え、最大−35dBものノイズを打ち消す。その他、より臨場感が増すHIFIモードを搭載。バッテリー持続時間は約5〜7時間。IPX5準拠の防水性を備えているのも頼もしい。

▲デジタル音声信号をアナログに変換する、自社開発した「ヒマラヤ DAC」を搭載。アンプモジュールまで内蔵させた規格外のモデル

※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号24-25ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

<取材・文/河原塚英信>

 

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