ハイレゾを試すならイヤホン?ベストセラー製品が完全パワーアップ
&GP / 2016年12月20日 20時0分
ハイレゾを試すならイヤホン?ベストセラー製品が完全パワーアップ
音を細部まで繊細に再現する高解像度な「ハイレゾ音源」は、その呼び名を耳にする機会が増えた。だが、機種が多くて何を選ぶべきなのかイマイチ分からないという人に、スタンダードな製品を紹介する。
■ベストセラー製品の良さをグレードアップ!
エレコムの発売する「EHP-CH2010Aシリーズ」と「EHP-CH1010Aシリーズ」は、かつて同社が販売したベストセラーモデルを大幅に改良した正統進化モデル。2シリーズとも、ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造 “Magnetic Turbo Axialy Port” を採用している。
「EHP-CH2010Aシリーズ」は、力強い低音と伸びやかな中高音を再現するφ12.5mmのダイナミックドライバーを採用。さらに前置ネオジムマグネットも、従来モデルのφ6.0mmから、φ11.0mmに大口径化することでボイスコイル部の磁束密度をさらに高め、ダイヤフラムの振動スピードを加速させてドライブ力を強化。より力強い豊かな低音を実現しているとのこと。
▲EHP-CH1010Aシリーズ。カラーはゴールドとホワイト
また「EHP-CH1010Aシリーズ」は、φ9.8mmのダイナミックドライバーを採用し、さらに前置ネオジムマグネットも従来モデルのφ4.8mmから、φ9.4mmに大口径化。「EHP-CH2010Aシリーズ」同様、豊かで力強い音を再現する。
▲イヤーキャップ装着時の奥行き2段階調整機構で、よりフィット感を高め密閉性を向上
両シリーズとも、前後のハウジングには、高剛性な真鍮を採用。前ハウジングを大型化したことで、振動の抑制力がアップしている。“デプスフィットイヤーキャップ”のおかげで密閉性が向上し、圧倒的な重低音を実現。イヤーキャップは、内外で硬度を変えたり、装着時の奥行き2段階調整機構を装備することで、よりフィット感と密閉性を高めている。
ベストセラーならではの良さを改良した一品だけあって、安定したクオリティーが楽しめそう。ハイレゾイヤホン入門にいかがだろうか。
>> エレコム
(文/&GP編集部)
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