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フォステクスのRPヘッドホン「T50RP」が第4世代へと進化

マイナビニュース / 2024年5月1日 16時41分

画像提供:マイナビニュース

フォスター電機は、フォステクスが独自開発した全面駆動型平面振動板のRPドライバーを大幅リニューアルして搭載したヘッドホン「T50RPmk4」を2024年5月下旬に発売する。価格はオープン、市場想定価格は34,650円。フォステクス・オンラインショップでは予約受付が始まっている。

「T50RPmk4」は、1974年発売のフォステクス第1号ヘッドホン「T50」で採用された全面駆動型平面振動板のRPドライバーを大幅リニューアルして搭載。RPドライバーは本製品で第4世代へと進化しており、一新したハウジングデザインで平面振動板ならではの音をブラッシュアップした次世代RPヘッドホンに仕上がっている。RPとは、平面振動板の全面を規則正しい位相で動かす(Regular Phase)というフォステクスの独自技術である。

第4世代RPドライバーでは、平面振動板の振動領域の拡大と均一化のために、振動板を挟み込むマグネットを増量した上でプリンテッドコイルのパターン形状が新設計されている。磁気回路の構成部品も一新され、磁束分布を最適化することで、振動板の不要共振を抑え、鋭いレスポンスでの音の立上がりと立下がりを実現。同時に感度の向上、モニタリングしやすい滑らかな周波数特性、優れた過渡特性を達成しているという。重低音域から高音域まで正確かつ繊細に再生可能とすることで、定位感と音場の再現能力を従来よりさらに向上させている。

装着感を向上させるべく、イヤーパッドは低反発のアラウンドイヤー型を採用。また、使用環境に応じて左右どちらでもケーブルが接続できるよう、左右のハウジング両方にコネクタを装備している。さらにハウジングにも工夫がなされていて、左右の同じ形状とすることで、コネクタ部の有無による内部構造と容積の左右差で生じる音質差を低減している。使い勝手と汎用性を高めるために、コネクタは4極の3.5mmのコネクタを導入し、バランス接続にも対応。ケーブルには高音質OFC導体を採用している。バランスケーブルは別売で、φ2.5mmの「ET-RP2.5BL(8,800円)」、φ4.4mmの「ET-RP4.4BL(8,800円)」、XLRタイプの「ET-RPXLR(9,900円)」の3種を用意。

主な仕様は以下の通り。

型式:セミオープンダイナミック型
ドライバー:RP方式平面振動板
インピーダンス:28Ω
感度:97dB/mW
最大入力:3,000mW
再生周波数帯域:10〜40,000Hz
本体質量:約330g(ケーブル含まず)

本体のほか、φ3.5mm(4極) - φ3.5mm(3極)ステレオフォーンケーブル(2m)×1、φ3.5mm - φ6.3mmステレオフォーン変換コネクタ×1が付属する。

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