これ欲しかった！ 扉にぶつかる危険性を下げるアイデアグッズ

オフィスや商業施設で「扉の向こう側に人がいるかもしれません、気を付けて開けてください」といった表示を見かけたこと、ありませんか。そんな表示もなく、ドアノブに手をかけた瞬間、扉がいきなり開いて怖い思いをした…という経験をお持ちの方もいるのでは。日常生活のちょっとした危険は、大きな事故につながる前にふせぎたいものですね。そんなとき、ちょっと注意喚起を促すことができる便利グッズが登場しました。

ファイルやテプラなど文房具でおなじみのキングジムから発売された「扉につけるお知らせライト」は、 オフィスや商業施設などの鉄扉で、 扉が急に開くことによる衝突の危険性に着目し開発した人感センサー付きライトです。 マグネット式で扉を挟むように簡単に取り付けられ、 人感センサーが感知すると、 ライトが点滅。扉の反対側に人がいることを知らせます。

本体の表示シートは、 イラストで注意を促す「アイコンシート」、文字で注意を促す「注意文シート」、用途に合わせた表示内容をオリジナルでデザインできる「無地シート」の3種類のラインナップ。利用シーンに合わせて選択できます。

「扉につけるお知らせライト」は、親機と子機がコードで繋がれていて、 背面のマグネットでそれぞれ扉を挟むように取り付けるだけと、設置はとても簡単。水平方向に約120°、垂直方向に約110°の広範囲で感知センサーが反応。ライトが点滅して、 扉の反対側に人がいることをお知らせします（感知範囲は使用環境により異なります） オフィスや商業施設での使用をイメージされたつくりになっていますが、小さなお子さんがいるおうちなどで無地シートにオリジナルのイラストを描いて、低い位置に取り付けてあげれば、扉にぶつかる危険を回避できそうです。価格は8640円。

>> キングジム「扉につけるお知らせライト」

 

（文／＆GP編集部）