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【注意喚起】こどもの「外傷」「やけど」「窒息」事故に注意!

共同通信PRワイヤー / 2024年4月25日 11時0分

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旅先でも"おうちパトロール”を


 独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、「屋内で起こるこどもの事故」について注意喚起を行います。


 大型連休を利用し、こどもを連れて旅行や親戚のおうちに遊びに行くご家庭も多いかと思います。2019年から2023年までの5年間にNITEに通知された製品事故情報(※1)では、0歳から6歳までのこども(乳幼児)が被害に遭った事故(※2)は73件発生していますが、そのうち約7割(54件)は屋内での事故となっており、外傷(挟み込み・下敷きなど)、やけど、窒息・誤飲で重篤な被害を受けたケースが多くなっています。

 家の中には、大人にとっては危険がなくとも、こどもにとっては思わぬ製品事故の危険が潜んでいることがあり、普段大人だけで過ごしている親戚のおうちや宿泊施設などに行くときは特に注意が必要です。

 屋内でのこどもの事故を未然に防ぐために、事故を防ぐポイントを知り、危険な状態になっていないか点検する“おうちパトロール”が重要です。もし、危険な状態を発見したら、こどもがその製品に近づけないようにするなどの改善をしてください。

 普段は“おうちパトロール”をしていても、外出先では忘れてしまうかもしれません。外出先でも“おうちパトロール”を実践して、楽しく安全に大型連休を過ごしましょう。


(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含みます。

(※2)死亡、重傷、軽傷の事故。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404239859-O15-Wg3nV2Rv


■家の中で起こるこどもの事故を防ぐおうちパトロール

○こどもにとって特に注意が必要な製品がないかチェックする。

○こどもにとって危険な設置をしていないかチェックする。

○外出先でもチェックする。


1.事故の発生状況

1-1. 年ごとの事故発生件数

 NITEが収集した製品事故情報のうち、2019年から2023年までの5年間に発生した、0歳から6歳までのこどもが被害に遭った事故73件について、図1に「年ごとの事故発生件数」を示します。屋内の事故が約7割(54件)を占めています。 なお、屋外の事故では、自転車に関連した事故が多く発生していました。

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