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老けない!サビない!体作りに・体の酸化を防ぐ食事で美味しく若さをキープ

ハルメク365 / 2024年4月4日 16時0分

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体の細胞が酸化すると、鉄がサビるのと同じように体もサビてくると言われます。体のサビは、シミやシワなどの老化を進行させ、生活習慣病などのリスクを高めます。酸化を防ぐ抗酸化食材などを上手に取り入れて、サビない体を作っていきましょう。

老化を早める体の酸化

老化の原因の一つとされる体の酸化。酸化とは、過剰に増えた活性酸素によって体が酸化した状態のことで、「体のサビ」とも呼ばれます。

サビた鉄がもろく崩れやすいように、体がサビると免疫機能が低下し、病気のリスクが高まります。また、シミやシワ、たるみといった肌の老化も、体の酸化によって進むことがわかっています。

体の酸化を防ぐには生活習慣を見直すとともに、タンパク質や、抗酸化作用のあるビタミンA、C、E、ポリフェノールといった栄養素を取ることが大切です。

そこで今回は、はちみつをはじめ抗酸化作用のある食べ物を使ったレシピをご紹介します。

毎日の食事で、老けない・サビない体を作っていきましょう。

抗酸化成分たっぷり!冷奴のはちみつ梅しょうゆがけ

※写真は1人分です

タンパク質が豊富な豆腐をさっぱりおいしくいただける、はちみつ梅しょうゆだれをかけた冷奴のレシピです。

豆腐と卵はタンパク質に加え、体内の脂質の酸化を防ぎ抗酸化力の高いビタミンEも含んでいます。また、はちみつと梅干はポリフェノールが豊富。ごまに含まれるゴマリグナンにも高い抗酸化作用があります。

体の酸化を防ぐ成分がたっぷり入った冷奴。はちみつと梅干しの甘酸っぱい風味で箸が進みますよ。


■材料(4人分)

  • 豆腐……2丁
  • 卵……2個
  • はちみつ……小さじ1
  • 青じそ……10枚
  • 黒いりごま……小さじ2
  • 塩……少々

【A】はちみつ梅しょうゆ

  • アカシアはちみつアカシアはちみつ……大さじ1.5
  • しょうゆ……大さじ1.5
  • 梅干し……2個(細かく刻む)
  • だし汁……大さじ1

■作り方・レシピ

  1. 【A】を混ぜ合わせて、はちみつ梅しょうゆを作る。青じそは細切りにカット。
  2. 卵にはちみつ、塩を加えて溶きほぐし、鍋に入れて火にかける。箸を4本くらい使って細かい炒り卵を作る。出来上がったら冷ましておく。(途中で鍋を火からおろし、鍋底を濡れ布巾に乗せると、焦げ付かずにきれいに仕上がります)
  3. 豆腐を食べやすい大きさに切り、炒り卵と青じそ、黒いりごまを乗せる。[1]のはちみつ梅しょうゆをかけて完成。

※アカシアはちみつはすっきりとした甘さで、いろいろな料理・スイーツと相性がいいはちみつです。アカシアはちみつがなければ、少し風味は変わりますが、他の花のはちみつでも代用できます。

タンパク質とビタミンが豊富なカレイの煮つけ

タンパク質とビタミンが豊富なかれいの煮つけ

脂肪分の少ない良質なタンパク質が取れるカレイの煮つけです。カレイは白身魚の中でもビタミンが豊富で、抗酸化力のあるビタミンEも含んでいます。

さらに、しょうがに含まれるショウガオールも抗酸化作用を持つ成分の一つ。はちみつを使った煮汁は、おいしそうな照りが出るのもうれしいポイントです。

■材料(2人分)

  • カレイ……2切れ
  • 水……50cc
  • 日本酒……50cc
  • しょうゆ……大さじ2
  • しょうがはちみつ漬けのしょうが……8枚
  • しょうがはちみつ漬けのはちみつ……大さじ2
  • ほうれん草……適量

■作り方・レシピ

  1. カレイをしょうがはちみつ漬けのはちみつ半量と、しょうがはちみつ漬けのしょうがで10分ほど漬け込む。
  2. フライパンに水を入れ、日本酒、しょうゆ、残りのしょうがはちみつ漬けのはちみつを加えて沸騰させる。
  3. カレイを、漬け込んでいたはちみつ・しょうがと共に[2]に入れる。
  4. 落し蓋をして中火で5分ほど煮る。裏返してさらに2分ほど煮る。
  5. カレイに火が通ったら火を止め、落し蓋をしたまま30分ほど冷ます。
  6. 冷ましたカレイをもう一度温めてから皿に取り出し、残った煮汁を煮詰める。
  7. 茹でておいたほうれん草を添え、カレイに煮汁をかけて完成。

※しょうがのはちみつ漬けは、薄くスライスしたしょうがを煮沸した瓶に入れ、しょうがが浸かるくらいの量のはちみつを入れて手作りすることもできますよ。

ポリフェノールの宝庫!はちみつ焼きりんご

ポリフェノールの宝庫!はちみつ焼きりんご

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど、美容や健康に役立つ成分が豊富なりんご。りんごにはさまざまなポリフェノールが含まれていて、強い抗酸化作用を持っています。

りんごのポリフェノールは、果肉部分よりも皮に多く含まれているのが特徴。サビない体を作るには、皮ごと食べるのがおすすめです。

そんなりんごを丸ごと使った焼きりんごは、紫外線による酸化が気になるこれからの季節にもぴったりのデザート。食べるときにお好みではちみつをかけると、はちみつの風味がよりいっそう楽しめます。

■材料(2人分)

  • りんご……1個
  • アカシアはちみつ……大さじ1(お好みで)
  • バター……15g
  • シナモンパウダー……適量

■作り方・レシピ

  1. りんごを洗い、スプーンなどで底は残して芯をくり抜く。
  2. つまようじや竹串で、りんごの表面に15か所くらい穴を開ける。
  3. くり抜いた穴の中に、はちみつ(半量)→シナモン(ひと振り)→バター(半量)→はちみつ(半量)→シナモン(ひと振り)→バター(半量)の順に入れる。
  4. 200℃に温めたオーブンで30~40分焼く。

サビない体を作るはちみつレシピ、いかがでしたか? 病気や老化につながる体の酸化は、毎日の食事など、生活習慣を工夫することで抑えていけます。

若々しくて病気知らずの体を作るために、抗酸化作用を持つ食べ物も上手に取り入れてみてくださいね!

レシピ協力:山田養蜂場
 

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