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【特許取得のお知らせ】口腔内フローラ改善・維持剤、プラーク/歯垢の除去及び歯石形成予防剤に関する特許を取得

PR TIMES / 2024年4月30日 22時40分

株式会社アカシアの樹はアカシアポリフェノールに関する新しい特許を取得しました。

アカシア樹皮抽出物はアカシアの樹皮から抽出されるポリフェノールを主成分としています。アカシアポリフェノールは高い抗酸化作用、抗菌作用などの特徴を持ち、様々な健康効果が期待され研究されています。株式会社アカシアの樹(広島県廿日市市)はアカシア樹皮抽出物を有効成分とし口腔内フローラ改善・維持剤、プラーク/歯垢の除去及び歯石形成予防剤に関する特許を取得しました。

今回アカシアの樹が取得した特許は以下となります。

特許番号 第7448122号
特許登録日 2024年3月4日
発明の名称 口腔内フローラ改善・維持剤、プラーク/歯垢の除去及び歯石形成予防剤
特許権者 株式会社アカシアの樹

今回の特許(第7448122号)に関する背景


 歯周病は単一の病原菌に起因するのではなく、常在菌を含めた多様な細菌種の相互作用の結果によりバイオフィルム※1の病原性が高まり発症に至る疾患、つまり口腔内フローラ(細菌叢)の乱れに由来する疾患であると捉えられるようになってきました。
 また、2022年6月の「骨太の方針」の発表以降、話題となった国民皆歯科健診は大きな反響を呼んだことは記憶に新しいかと思います。さらに近年の研究から口腔内の健康と全身の健康には密接な関係があることが明らかとなってきており、世の中的にも口腔ケアや口腔内細菌の研究に注目が集まっています。本特許はアカシアポリフェノールの高い抗酸化作用、抗菌作用を研究する中で発明に至りました。

特許(第7448122号)の概要


 アカシア樹皮抽出物※2を有効成分とし、口腔内バイオフィルムの形成率を低下させたり、バイオフィルムを構成する菌類をバイオフィルムから遊離させたりすることで、結果としてグラム陰性菌の増殖を抑制したり、他の菌と相まってグラム陰性菌を除去する作用があります。
今回の試験はStreptcocuss gordonii、Streptcocuss mitis、Fusobacterium nucleatumの口腔内細菌の混合菌を用いアカシア樹皮抽出物による歯垢の原因となるバイオフィルムの形成率、除去率を評価しました。

※1バイオフィルム
バイオフィルムとは、微生物が形成する菌層(膜)のことです。口腔内細菌の作るバイオフィルムは歯垢の原因となります。
※2アカシア樹皮抽出物
アカシア樹皮抽出物はアカシアの樹皮から抽出されるポリフェノールを主成分としています。アカシアポリフェノールは高い抗酸化作用、抗菌作用などの特徴を持ち、様々な健康効果が期待され研究されています。

今後の展望


 今後もアカシアの樹ではアカシアポリフェノールに関する研究を進めていきます。また、今回の特許取得から更なる商品展開を考えています。


<会社概要>
■会社名:株式会社アカシアの樹
■所在地:広島県廿日市市宮内4291 高松ビル2F
■代表者:片岡武司
■企業公式サイト:https://www.acacia-no-ki.co.jp

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