声も老化する!?「声の若返り」と「思いの伝え方」のコツとは?【ブルームプロジェクト】
ハルメク365 / 2024年4月17日 21時0分
一流講師のレッスンを通して50~70代の読者3名がなりたい自分を目指すドキュメンタリー動画「ブルームプロジェクト」。今回は、魅力度を上げる話し方と声の若返り法を、元TBSアナウンサーの吉川美代子さんに教わります。
今回の講師・吉川美代子さんプロフィール
よしかわ・みよこ アナウンサー、フリーキャスター。 1977年、TBS入社。以後、37年間、TBSでアナウンサー、キャスターとして活躍。また、TBSアナウンススクール校長を12年間務めた。2014年5月に定年退職後は、フリーで活躍。17年4月より京都産業大学現代社会学部客員教授も務めている。
今回のレッスンに参加する3人はこちら
山田温子さん(50代):専業主婦から一歩踏み出し、自分らしく輝きたい結婚以来、家族のために生きてきた。子どもが巣立ち「自立できない自分だけ取り残された」と感じている。
青木典子さん(60代):自分に自信をつけて、サロン開業の夢を叶えたいアロマサロンを開業したいが、うまくやっていけるか不安で二の足を踏んでいる。もっと自信をつけたい。
坂上アンナさん(70代):夫を失った悲しみから、前を向き、歩き出したい2023年4月に夫を亡くしたばかり。悲しみに暮れる日々の中、立ち直るきっかけにするべく応募。
ブルームプロジェクトの詳しい概要はコチラから!
今回のレッスンが目指すゴールは、2つ。一つ目は、相手に伝わりやすい伝え方を身に付けること。もう一つは、若々しい声や話し方を身に付け、印象アップを目指します。前回のウォーキングレッスンで見た目の若々しさを取り戻すことにチャレンジした3人が、今回は、話し方のプロ・吉川さんのレッスンで声の若々しさとコミュニケーション力を磨き、印象度アップを目指します。
「若々しい声」をキープするポイントとは?
「お金さえかければ見た目はいくらでも若々しくなりますが、声はごまかせないんです」。冒頭、ちょっとドキリとする吉川さんのお話からスタートした今回のレッスン。ただ、お肌の手入れと同様に、声も意識をすることで若々しさをキープすることができます。
声帯を潤す加齢とともに声帯は乾燥しやすくなり、意識していないままでいると「つややかな声」がだんだんと出なくなっていくのだそう。そこで大事なのが、まずは声帯の保湿。水分を意識的にとって喉を潤すことで声のカサつきを防ぎます。
さらに話し方も重要。声量は大きすぎず小さすぎず、相手に伝わりやすい適切なボリュームで「声を前に押し出すイメージ」で話すようにしましょう。吉川さんによると、声が前にポーンと気持ちよく出るようになれば、声につややかさが出てくるのだそうです。
舌の動きを軽やかにする舌よく話せるためのトレーニングとしてオススメなのが「パタカラ」の発声練習です。誤嚥(ごえん)防止のトレーニングとしても知られる「パタカラ」の発声練習ですが、舌先の動きを滑らかにするのに、効果的なのだそう。「パ、タ、カ、ラ」と一音一音口に力を入れず発声するのがポイント。慣れてきたら、スピードをアップしてみましょう。口まわりの筋肉が緩む、入浴中に行うのがオススメです。
「朝食は何を食べましたか?」
次は、話し方です。レッスンで「朝食に何を食べてきましたか?」と参加者に投げ掛けた吉川さん。参加者の中で、「相手に想いを伝えるのが苦手」と話していた青木さんは「パンと卵焼きです」と回答すると、吉川さんから「今の説明では、何を食べてきたのかイメージが全然できない」と厳しい指摘が。
「言いたいことを相手に伝えるということは、意外と難しいこと。自分では伝えているつもりでも、相手には伝わっていないものです」(吉川さん)
吉川さんが青木さんに「パンはトースト?卵焼きってどんな卵焼き?何をかけたの?飲み物は?」と次々質問していくと、「トーストと、半熟のチーズをのせた目玉焼きを食べました。飲み物は豆から引いたコーヒーにミルクを入れたカフェオレを飲みました」と、青木さんの朝食のメニューがみるみると具体的になっていきます。
「自分の頭の中に言いたいことの状況を生き生きと再現できるかどうかが大事。相手が想像できるように具体性をもって話すように心掛けましょう」と吉川さん。このスキルを磨くために、食事の内容を心の中で詳しくリポートする習慣をつけるのがオススメなのだそうです。
第3回は、夫を亡くした坂上さんの心の変化にも注目!
ハルメク365で配信中の動画本編では、吉川さん流の若々しく話すためのポイントや、相手に好印象をもたれる話し方のコツを詳しくご紹介しています。
さらに、レッスン中に吉川さんからかけられた「ひと言」をきっかけに、夫を亡くした悲しみの中にいる坂上さんにある変化が生まれます。
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