ＭＶＰの呼び声もあるメッツのリンドア、初回右前安打で１５試合連続安打→先制ホームイン

◆米大リーグ　メッツ―レッドソックス（４日・米ニューヨーク州ニューヨーク＝シティフィールド）

　ドジャースの大谷翔平選手とのナ・リーグＭＶＰの対抗馬として報じられているメッツのフランシスコ・リンドア内野手が４日（日本時間５日）、本拠のレッドソックス戦、初回先頭で右前安打し８月２０日からの連続試合安打を１５に伸ばした。

　この日のシティフィールドにはメッツファンが「ＭＶＰ」のプラカードを持って応援。いきなり、強烈な右前安打を放ち、直後ウィンカーの満塁本塁打を呼び込んで先制のホームを踏んだ。

　

　８月２０日オリオールズ戦から連続試合安打が続いているが、過去１４試合に打率３割２分７厘、１２打点、１４得点、チームは１０勝４敗とけん引している。

　選手評価の指標であるＷＡＲでは３日現在、ファングラフス算出では７・２対６・７でリンドアが、ベースボールレファレンスでは逆に７・１対６・４で大谷がリードしている。ＤＨと守備の負担が最も大きい遊撃手をどう考慮するかによって数字は変わる。