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大谷翔平、8回は三飛で4打席目まで凡退 古巣のエンゼルスタジアム通算100号&今季100打点なるか

スポーツ報知 / 2024年9月5日 12時37分

◆米大リーグ エンゼルス―ドジャース(4日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、敵地・エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。6点を追う8回先頭の第4打席は2番手右腕・ストリックランドから三飛だった。

 昨季までの同僚、先発右腕・キャニングとは初対戦だった。初回先頭の第1打席は初球打ちで三飛。カード初戦よりも軽めの拍手で迎えられたが、それでも歓声は大きかった。3回2死の第2打席は中飛、6回1死の第3打席は空振り三振だった。

 メジャー1年目の18年から23年まで6年間過ごした古巣戦。同球場に公式戦では初がい旋となった前日3日(同4日)は、初回に大谷が打席に向かうと球場内の巨大モニターに「Welcome Back」などの文字が踊った。それと同時にエ軍は公式SNSで特別動画を公開。チームが変わっても、変わらぬ拍手で迎えられた。大谷は「アナハイムのファンの人たちの前でプレーできたというのが一番で、感謝しかない。自分にとって、大きなことだったと思います」と感激した様子だった。

 3回1死一塁では昨季までの同僚・デトマーズからの右翼線への適時三塁打。21年の自己最多100打点に「1」と迫る99打点目を挙げ、客席からは「MVPコール」が発生した。この日4試合ぶりの今季45号が飛び出せば、昨季までホームにしていたエンゼルスタジアムで自身通算100本塁打となる。100打点との“ダブル達成”を狙うが、ここまで4打席凡退だ。

 移籍1年目の今季はここまで136試合でリーグ5位の打率2割9分2厘、同1位の44本塁打、同2位の99打点、同2位の46盗塁。3日(同4日)終了時点でシーズン51発、53盗塁ペースとなっており、前人未到の「50―50」も現実味を帯びている。

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