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ドジャースがエンゼルスに大敗 大谷翔平の“元本拠地”通算100号は来季以降にお預け 3戦ぶり無安打

スポーツ報知 / 2024年9月5日 12時58分

◆米大リーグ エンゼルス10―1ドジャース(4日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 ナ・リーグ西地区首位のドジャースがア・リーグ西地区最下位のエンゼルスに大敗。同じロサンゼルスを拠点にする両軍の「フリーウェー・シリーズ」はド軍の通算73勝75敗となった。

 「1番・DH」で先発出場の大谷翔平投手(30)は4打数無安打で3試合ぶりのノーヒット。慣れ親しんだ“元本拠地”で昨季まで同僚の先発・キャニングに封じられた。初回先頭の第1打席は三飛、3回2死の第2打席は中飛、6回1死の第3打席は空振り三振。8回先頭の第4打席は2番手右腕・ストリックランドから三飛だった。

 メジャー1年目の18年から23年まで6年間過ごした古巣戦。同球場に公式戦では初がい旋となった前日3日(同4日)は、初回に大谷が打席に向かうと球場内の巨大モニターに「Welcome Back」などの文字が踊った。それと同時にエ軍は公式SNSで特別動画を公開。大谷は「アナハイムのファンの人たちの前でプレーできたというのが一番で、感謝しかない。自分にとって、大きなことだったと思います」と感激した様子だった。3回には右翼線への適時三塁打。21年の自己最多100打点に1と迫る99打点目を挙げ、客席からはMVPコールが発生した。

 この日は軽めの拍手で迎えられた大谷。昨季までホームにしていたエンゼルスタジアムで自身通算100本塁打と、今季100打点との“ダブル達成”を狙ったが、同100号は来季以降に持ち越しとなった。

 試合はドジャース先発のミラーが初回にモニアクに3ランを浴びるなど一挙5失点。5回までに7点を失い、打線も0―7の6回に1番・大谷が空振り三振、2番・ベッツは四球を選んだが、3番・フリーマンが見逃し三振に倒れた。その裏からベッツ、フリーマンらが休養のため途中交代。残された最後の「MVPトリオ」の大谷も快音を響かせることはできなかった。

 大谷は今カード2連戦で本塁打、盗塁を積み上げることはできなかったが、依然としてシーズン50発、53盗塁ペース。前人未到の「50―50」も現実味を帯びている。休養日を挟み、6日(同7日)からは本拠地ドジャースタジアムに戻る。3年連続の地区優勝に向けて仕切り直す。

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