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19歳市川染五郎、直木賞&山本周五郎賞受賞作で新作歌舞伎初主演、父・松本幸四郎も出演

スポーツ報知 / 2025年1月10日 5時0分

歌舞伎の次代を担う存在として期待される市川染五郎(C)松竹

 2023年に直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子氏の時代小説「木挽町のあだ討ち」(新潮社刊)が歌舞伎俳優・市川染五郎(19)の主演で新作歌舞伎となり、東京・歌舞伎座「四月大歌舞伎」(4月3~25日)で上演されることが9日、分かった。

 江戸の木挽(こびき)町にある芝居小屋を舞台に、美しい若衆によるあだ討ちの真相に迫る物語。かつて木挽町と呼ばれた場所に立つ歌舞伎座で上演する。松本白鸚(82)を祖父に、松本幸四郎(52)を父に持つ高麗屋の御曹司は新作歌舞伎に初主演で「タイトルに“木挽町”と入っていることもあり、きっと歌舞伎にぴったりだと思っていましたので、出演させていただく僕自身もワクワクしております」と心を躍らせている。

 幸四郎の出演も決まり、永井氏は「歌舞伎座の大舞台で上演されることは、小説家として望外の幸せです。しかも、かつてライターとして取材させていただいた松本幸四郎さんが、市川染五郎さんと親子でご出演いただけるなんて…」と大喜び。脚本・演出の齋藤雅文氏は「染五郎さんの青春の証しを歌舞伎座の舞台に、渾身(こんしん)の力で刻み込みたい」と意気込んでいる。

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