人生は「走馬灯を作る作業」藤本美貴が語る ファンも感銘「やっぱり聡明な人」「プロフェッショナルな回答ばかり」

藤本美貴

　お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春の妻で、元「モーニング娘。」の藤本美貴が、１０日までに自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを更新し、「４０歳の壁」について持論を語った。

　２月２６日に４０歳の誕生日を迎える藤本。４０代から５０代特有の自己喪失感や、人生の方向性に対する悩みが芽生える「ミッドライフクライシス」の存在を聞かれると「知らない。全く考えたこともないかも毎日一生懸命生きてるから」と語り「『４０歳だから…』っていう風に考えたこともあまりない」と話した。

　３児の母でもあり、４歳差で生まれている子供たちとの多忙な生活が、充実感を漂わせているのかと問われると「平凡な日常に子供が荒波を起こしてくれて、その波って本当に大変だし、すっごいむかついたり『なんでだよ！』って自分のことじゃないからどうにもならなくて思うんだけど、それが人生の刻まれる思い出になってるんだと思う」と話した。

　「波があるから思い出が増える」とも語り「走馬灯を作る作業だと思っている。人生は生まれたときから死ぬに向かっているんだから、死ぬまでに子供がいる、いないも、独身、結婚するも自由で、そこで何を自分で走馬灯を作っていけるか。思い出せる内容が多い方がいいな」と説明。１つのエピソードとして長男が中華風の剣でテレビを壊したと写真付きで挙げ「あのときの顔とか全部思い出せたりする」と笑い飛ばした。

　コメント欄では「人生の難しい質問にも即答でスパッと自分の考えを分かりやすく簡潔に述べるミキティ。やっぱり聡明な人だなぁ」「ミキティって４０歳なの？信じられない」「まさにプロフェッショナルな回答ばかり」という声が上がっていた。